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淳について行き、少し遊園地から離れた
河川敷の近くに来て止まった
ちょうどもう少しで夕陽が静まるという所で来たから
辺りに生えている草は綺麗なオレンジ色だった
A「わぁ…凄い、こんなに綺麗な夕陽初めて見た…」
すると、さっきからずっと喋らなかった淳がやっと喋り始めた
淳「Aに喜んで貰って嬉しいよ、ここは俺も気に入ってる場所だから…あ、あのさ、A…」
A「うん？」
しばらくは話そうか迷っていたようだが、ふぅっと深呼吸をして私に話しかけてきた
淳「A、さっきから身に着けてるそのネックレスさ…」
A「うん」
淳「……誠一から貰ったの？」
あれ、なんで誠一から貰ったと思ったのかな…直感なら凄いなと思いながら返答した
A「うん、そうだよ、このネックレスを選ぶなんて誠一凄く良いセンスだよねー」
そう言って、さっきみたいに優しく、そうだねーと言ってくれると思っていた…
だけど、彼はその言葉を聞いた瞬間、バラのネックレスを引っ張り、こう言った
淳「なんでさ…なんであいつがあげたネックレスを着けるの…俺があげた時凄く喜んでたのに…！」
私は彼の発言に違和感を覚えた
あげた…？違う、私は淳と今日初めて会った、なのに何故ネックレスを貰うのか
A「淳、私は今日初めて淳と会ったのに貰ったりするわけないよ」
この言葉を言った途端、彼の顔はどんどん絶望と闇に飲み込まれたような表情になってこう言った
淳「う…嘘だろ…違う…Aが忘れるわけない…ねぇ…嘘って言ってよ…」
A「嘘なんか言ってないよ、本当だよ」
淳「じ…じゃあ…このネックレスをあげたのは覚えているよね…？」
そう言うと彼は小さい箱を取り出し開けた、中を覗くと…
それは誠一から貰ったネックレスとは違う色をした同じネックレスだった
色は黒であった
淳「…黒バラの花言葉の一つに、決して滅びることのない愛、そんな愛で君を愛するから…
だから……俺の彼女になってくださいと言ったら君は優しく微笑んで、いいよと言ってくれた…だから…」
なつ「あー、やっと見つけた…ほら、A行こう」
A「え、なつ？…う、うん…、じゃあね！淳」
淳「……………。」
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マカリン(プロフ) - miyake07020318さん» 返信遅れてしまいすみません。えっと、どこの部分でしょうか？一応、全て確認したのですが見つからなかったので教えて頂けると嬉しいです (2017年12月2日 16時) (
レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
miyake07020318(プロフ) - ありごとうになってます！ (2017年11月27日 18時) (レス) id: 7ab27e8175 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - なつさん» そうなんですか…偶然ですね。もしこの作品でご気分を悪くされてしまったら申し訳ありません。 (2017年8月14日 17時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
なつ - 咲原なつって私の名前と同じ (2017年8月12日 15時) (レス) id: 3f9ae5893d (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - ああああさん» ありがとうございます。今日と明日で2話を投稿したいと思ってますのでお待ちいただけると幸いです (2017年8月9日 0時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカリン | 作成日時：2017年3月14日 1時
