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os「ただいまめう！」
おぼんに茶器とクッキーを乗せてオスマンが帰ってきた。
いつもは後ろで緩くお団子になってる髪の毛が、今は少し高めの位置で括られていた。
やっぱり暑かったんだね。
オスマンが鼻歌を歌いながら近くのテーブルにおぼんを置いて、何故か絶句した。
ht「オスマン？どうしたの？」
os「…………ひとらん…背中……刺青……？」
なんで急にカタコト？
そう思ったけど、内容に覚えがあって笑った。
今俺は軍服の上を脱いで腰に巻いてる状況。
所謂上裸だね。
で、背中でしょ？
ht「んーん、刺青じゃないよ。これね、痣」
os「痣ぁ？そんな綺麗な痣あるわけないやん！」
ht「こればっかりは生まれつきだからねぇ…俺も何にも言えないんだよね」
オスマンが目をかっぴらいて俺の背中をじっと見てくる。
……………割と恥ずかしいんだけど。
os「………………そういうことか」
オスマンがぼそっと呟いた。
……どゆこと？
俺が振り向いてオスマンを見ても、にっこりと微笑まれただけ。
話す気は無いらしい。
無理に聞き出すことも考えたけど、外交官にそれは通じないだろうし。
オスマンは決めたら曲げないだろうし。
os「今日はフルーツティーめう！」
そういって椅子に腰掛けるオスマンに苦笑しておいた。
ht「今度でいいから教えてよね？」
os「ま、嫌でも分かると思うで」
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魚(プロフ) - miiさん» はう...！ありがとうございます…！ (2020年10月26日 16時) (
レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 私がこの世界に入り、最初に見た作品が魚さんの作品でした！とても面白く、今でも大好きです！この話が完結したら活動休止するのはさみしいですが、これからも頑張って下さい！ (2020年10月23日 16時) (レス) id: fea92a175e (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 麻痺さん» ありがとうございます！今しばらくお待ちください… (2020年8月23日 21時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
麻痺 - 好きすぎる！更新楽しみに待ってますー！ (2020年8月22日 2時) (レス) id: dce11f68c6 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - アカツキさん» ありがとうございます〜！ (2020年7月7日 7時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚
| 作成日時：2020年2月17日 9時
