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Ren side
Aが幸せならそれでいい。
そう思っていた。
翔太くんに腕を引かれて帰って行った日
次の日の朝に俺と康二とAのグループに送られてきたのは
A翔太先輩と付き合うことになった
その一言だった。
｢それでいいの？｣
『…うん』
｢そっか、｣
思わずかけた電話
3コールもせずに出たAの声は心做しか元気が無さそうで
そう問いかければ二つ返事しか返ってこない。
あんなに幸せになって欲しいと願った彼女の
長年の片思いが実ったはずなのに。
どうして俺の胸の内はモヤモヤするんだろうか。
それ以上かける言葉が見つからなかった。
｢…本当に人事にいる｣
深｢ん？あ！目黒じゃん。｣
この人なら、なにかちゃんとワケを知っているかもしれない。
そう思い人事部に足を運べば本当にいた。
いて当たり前なのだが。
｢ふっかさん、今日時間ありますか？｣
深｢…うん、定時で終わったら下で待ってるわ｣
この人に踏んでよかった。
ソワソワした気持ちを抑えながら仕事に戻った。
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りな(プロフ) - 凄く面白くて一気に全話見ちゃいました笑笑更新楽しみにしてます！！ (2021年2月5日 11時) (
レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
桃もち(プロフ) - めちゃめちゃきゅんきゅんしながら読んでます！更新楽しみにしてます！＾＾ (2021年1月30日 13時) (レス) id: e248bb9fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃむ | 作成日時：2021年1月27日 10時
