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TH「おおおお!すごい!可愛い盛り付けだね〜」

JM「韓国ではあまり見慣れない料理ですね」


皆が集まり、藤の間は久しぶりに賑わいをみせた。

「お待たせいたしました。当旅館は女将が日本人であり、和のおもてなしをお客様へ届けることをコンセプトにしております。なので、お出しするお料理も会席料理となっています。」

RM「なるほど〜。会席料理とはつまり、和食のことですね」

「その通りです。なるべく皆様のお口に合うよう味付けしてはおりますが、苦手なものがあればご遠慮なさらず仰ってくださいね。」

一通り説明した後、地酒で乾杯をしたメンバー達は各々箸を手に取った。


皆、食べ慣れないものではあったが美味しいと口々に言った。


JK「これ、すごく美味しいです!」

「ありがとうございます。それは、巨峰の白和えで、この季節に限りお出ししているんですよ」

軽く説明した後、私は他の料理をお出ししなきゃと席を立とうとした時、手をパシッと握られた。

JK「Aさんも、一緒に食べませんか?」

私はいきなりのことに驚きを隠せなかった。

「いえいえ、お気持ちはとても嬉しいのですが、私のことはお気になさらないで下さい。」

きっと、同じ年くらいの私に気を遣ってくれているのだろう。

やんわりと断るも、ジョングクさんは手を離そうとはしなかった。

JK「一緒に食べた方が美味しいと思うんだ。ダメかな?」

口調が変わり、どきりとした。

ジョングクさんに見つめられると、なぜか懐かしい気持ちになった。

昔、とても恋い焦がれていたような…


「わかりました。お客様のご要望なら、応えないわけにわ参りませんからね。お料理を出し終えたらご一緒させて下さい」

私がそう言うと、彼は満足そうに微笑んだ。

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あーちゃん(プロフ) - とりま最高 (2019年10月10日 16時) (レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 愛(サランさん» ありがとうございますm(_ _)m 次回作もお楽しみに…笑。 (2019年3月21日 16時) (レス) id: 6fb3a64d96 (このIDを非表示/違反報告)
愛(サラン(プロフ) - お、おわり、、 めちゃくちゃ面白かったです!ありがとうございました!次もあるなら待ってます!お疲れ様でした (2019年3月21日 14時) (レス) id: bbbfbb5774 (このIDを非表示/違反報告)
つき - 凄い面白いです!更新頑張って下さい! (2018年12月17日 15時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます。頑張ります♪ (2018年12月6日 14時) (レス) id: 62b0c80745 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2018年9月14日 15時

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