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JM「ごめんね、俺たちも急に来ちゃって」
「そんな、気にしないで下さい。逆にとても嬉しかったんですよ」
荷物を置いた俺たちは、居間でAの入れたお茶を飲んでくつろいでた。
幸い俺たちが泊まる日は予約が入っていないらしく、実質貸切状態となっていた。
口コミの影響で宿泊者が減ったのは今も変わらないが、全く予約がないわけではないらしい。
TH「他のメンバーも来れたらよかったね」
「そうですね。次は、是非みなさんでいらして下さいね。」
あの日ここを訪れた以来、俺達はこの旅館を自分の家のように落ち着ける場所として好いていた。
俺の隣で微笑むAが愛しく感じる。
JM「Aちゃん、しばらくここでゴロゴロしてていい？絨毯が気持ちくて気に入っちゃった。」
「それならクッションも持ってきますね。たくさんくつろいで下さい」
皆、自分の部屋にいる時と変わらないくつろぎ方に、思わず笑ってしまった。
「疲れてるんだね。すごく熟睡している」
まるで猫が丸くなったかのように、ジミンとテヒョンはお互い身を寄せ合って寝ていた。
俺はスマホで光景を写真に収めた。
後で来れなかったメンバーに送っておこう。きっとヒョン達はいいリアクションをしてくれるだろう。
「ふふ、きっと疲れてるのね。」
ブランケットを寝ている２人にそっと被せたAは、ジミンの髪をそっと撫でた。
「どうか、ここではゆっくり休んでね」
祈るかのように、静かに言葉をかける彼女の姿が美しかった。
JK「A、こっちにおいで」
ヒョン達を愛しそうに見つめるので、少し嫉妬した俺はAを呼び寄せた。
隣に腰掛けた彼女に、俺は何も言わずそのまま口付けた。
「ちょ、ジョングク、こんな所で恥ずかしい」
体を離そうとする彼女の肩をそのまま抱きしめた。
JK「ヒョン達ばかり構わないで、俺だけ見てよ」
口を少しだけ尖らせた俺を見て、Aは微笑んだ。
「ジョングクったら、拗ねないで。」
まるでお姉さんのように優しい口調で言ったAは、俺の額へ触れるだけのキスをした。
ほんの一瞬のことだったので、目を丸くしている俺をよそに彼女は立ち上がった。
「少し、お出かけしようか」
JK「うん。どこへ行くの？」
それは着いてからのお楽しみにねと、いたずらっぽい笑顔を向けた。
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あーちゃん(プロフ) - とりま最高 (2019年10月10日 16時) (
レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 愛(ｻﾗﾝさん» ありがとうございますm(_ _)m 次回作もお楽しみに…笑。 (2019年3月21日 16時) (レス) id: 6fb3a64d96 (このIDを非表示/違反報告)
愛(ｻﾗﾝ(プロフ) - お、おわり、、 めちゃくちゃ面白かったです！ありがとうございました！次もあるなら待ってます！お疲れ様でした (2019年3月21日 14時) (レス) id: bbbfbb5774 (このIDを非表示/違反報告)
つき - 凄い面白いです！更新頑張って下さい！ (2018年12月17日 15時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます。頑張ります♪ (2018年12月6日 14時) (レス) id: 62b0c80745 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年9月14日 15時
