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車内で一眠りしたらあっという間に旅館へ着いた。
JK「テヒョニヒョン、ジミニヒョン着きましたよ」
２人は同じタイミングで起きて、のろのろと車を降りた。
吹く風が冷たく肌を突き刺す。
山は流石に寒いと思い、俺は少し身震いをした。
木々が赤く色づき、季節は秋なんだと実感した。
ここへ来ると、慌ただしい日常から解放されたような、ゆったりとした時間の流れに身を置いている感じがする。
都会とは違う澄んだ空を見上げながら、深く息を吸った。
「みなさん！お待ちしていましたよ！」
パタパタと、会いたくてたまらなかった人がこちらへ駆け寄って来た。
頬をほんのり赤く染めた彼女は、満面の笑みでこちらを見つめたいた。
JK「A、走ったら転ぶよ」
小さな悲鳴が聞こえたと思ったら、彼女は俺の胸に倒れこむようにして転んだ。
JK「ほら、言っただろ。本当、Aはほっておけないよ」
「ごめんなさい。でも、ジョングクがいるから大丈夫って思ったの」
謝りながらもクスクスと笑っている彼女の肩に、俺は着ていたジャケットをかけた。
JK「ここ、意外と寒いんだね。A着物だけだったら寒いだろうからこれ羽織って」
「ありがとう…。ジョングクが着ていたから、あったかいね」
そう言ってふにゃりと頬を綻ばせた彼女に、俺は後ろでやり取りを眺めていたジミンとテヒョンの方を見た。
JK「ああ、もうダメです。やっぱりヒョン達帰って下さい」
JM「何でだよ！」
だって、こんな可愛い姿見たら独り占めしたくなるじゃないか。
そんなことを言ったら、ジミンは「ジョングクも男になったなー」と目を細めた。
TH「Aちゃーん！また可愛くなったね。一緒に温泉入らない？」
JK・JM「おい！！」
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あーちゃん(プロフ) - とりま最高 (2019年10月10日 16時) (
レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 愛(ｻﾗﾝさん» ありがとうございますm(_ _)m 次回作もお楽しみに…笑。 (2019年3月21日 16時) (レス) id: 6fb3a64d96 (このIDを非表示/違反報告)
愛(ｻﾗﾝ(プロフ) - お、おわり、、 めちゃくちゃ面白かったです！ありがとうございました！次もあるなら待ってます！お疲れ様でした (2019年3月21日 14時) (レス) id: bbbfbb5774 (このIDを非表示/違反報告)
つき - 凄い面白いです！更新頑張って下さい！ (2018年12月17日 15時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます。頑張ります♪ (2018年12月6日 14時) (レス) id: 62b0c80745 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年9月14日 15時
