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予定していたオフの日が早まったので、Aに今週末そっちへ行っていいか聞いてみた。

すると、電話越しからでも伝わる嬉しそうな声で返事をしたので、俺は1人悶えていた。




JM「ジョングガ何してんの」

水を飲みにきたジミンが、リビングの片隅でガッツポーズをしている俺を怪訝そうに見つめていた。

JK「ジミニヒョン!人の電話を盗み聞きするのは良くないですよ。」

JM「いや、俺水飲みにきただけね。ジョングガが変なことしてるから〜」

ゴクゴクと喉を鳴らしてみずを飲んだジミンは、ソファーに腰掛けた。

JM「Aちゃんでしょ」

本当に、この人は俺のことをよく見ていると思う。

2つ年上なだけだけど、俺にとってはとても頼りになるヒョンで、嬉しいことも辛いことも全部相談できる数少ない存在だった。

JK「ほんと、よくわかりますよね。オフの日にAの所へ行こうかと思って話したんです。そしたら反応が可愛くて、あーってなってました。」

JM「へ〜。今週末、Aちゃんの所に行くんだね。楽しんできたらいいじゃん!お忍びデートってやつ?」

お忍びといえばお忍びだが、デートではないだろう。

しかし、また旅館葉月へ行けることが楽しみで俺は「ありがとうございます」と頷いた。















JK「それで、どうしてここにいるんですか」

翌朝、エントランスを出た俺を待っていたのは、予約したタクシーではなく見知った2人の姿であった。


TH「俺たちも丁度Aちゃんの所に行こうと思ってたんだよ〜」

JM「せっかくのオフだから、温泉でゆっくりしたいなーって思ってさ!」


なるほど、これが狙いだったのか。

何食わぬ顔でタクシーに乗ろうとする、この兄さん達には本当に敵わないなと思った。

JK「はぁ。付いて来るのは構わないんですけど、俺はAと2人で過ごしたいんだ邪魔しないでくださいよ!」

JM「こら、付いて来るなんて兄さん達を犬扱いしないの!」

言葉とは裏腹に穏やかな口調で言ったジミンは、俺に耳打ちした。

JM「ジョングガが理性飛ばさないように見張れってヒョン達から言われてるから」

JK「なんですかそれ」

ジミンがニヤニヤしながら話している一方で、先にタクシーへ乗ったテヒョンの呼ぶ声が聞こえた。

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あーちゃん(プロフ) - とりま最高 (2019年10月10日 16時) (レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 愛(サランさん» ありがとうございますm(_ _)m 次回作もお楽しみに…笑。 (2019年3月21日 16時) (レス) id: 6fb3a64d96 (このIDを非表示/違反報告)
愛(サラン(プロフ) - お、おわり、、 めちゃくちゃ面白かったです!ありがとうございました!次もあるなら待ってます!お疲れ様でした (2019年3月21日 14時) (レス) id: bbbfbb5774 (このIDを非表示/違反報告)
つき - 凄い面白いです!更新頑張って下さい! (2018年12月17日 15時) (レス) id: e9fb8ac079 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ちあさん» ありがとうございます。頑張ります♪ (2018年12月6日 14時) (レス) id: 62b0c80745 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2018年9月14日 15時

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