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JH『なんで、メイクアップアーティスト目指そうと思ったの?』
その日もいつも通りジミン先輩のメイクを終えて、ホソクさんのメイクしていた時に突然そんな質問をされた。
『…最初は先輩がアイドルになるって言うから、その、役に立てるとしたら何かなって…』
恥ずかしかった。あのころはほんとに大好きで、恋は盲目なんて言葉が私に似合ってた。
JH『じゃぁジミン追いかけてきたの?!』
『しー!ホソクさん声が大きいです!』
JH『あれ?でもジミナが防弾少年団のこと知らなかったよね?』
『先輩を追いかけてメイクアップアーティストを目指していく中でメイクとかヘアスタイリングがすごく楽しくて夢中になっちゃって…』
JH『あーー、メイクへの興味がジミン追い抜いちゃったか』
なんか失礼な言い回しがするけど間違ってないから否定はできない。
JH『ジミンのこと好きだったってこと?』
『…』
さてこれを言ってもいいものか…
JH『クス、分かりやすいな〜
今は違うの?』
『…分かりません。今は目の前のことで精一杯で…。でも先輩にまた会えたのはほんとに嬉しかったんです。』
これは、半分本当。この仕事が好きで楽しくて、もっと上に行きたいと思ってる。
ただ、初恋なんて簡単に忘れられるものでは無いでしょう?それに、
『もう軽々しく好きになる訳には…』
スーパースターだし。
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まなか(プロフ) - あみさん» ありがとうございます!ちょっとまだ終わる目処が経ってませんが絶対に完結はさせますのでぜひお付き合い下さい汗 (2022年9月24日 14時) (レス) id: 8b566f2419 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 移行されたら絶対チェックします✊🏻 (2022年9月23日 23時) (レス) @page46 id: 898b924e76 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 世界観好きすぎる😇💗 (2022年9月23日 23時) (レス) id: 898b924e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなか | 作成日時:2022年9月19日 13時