32~JMside~ ページ32
A『え、先輩?!』
ふふ、焦ってる
『僕じゃ頼りない?』
A『ち、ちが』
『思いっきり泣いちゃった方がスッキリするよ?』
そう言って頭を撫でるとAは子供みたいに泣き出した。
A『すみません…』
『誰もメイクが変なんて言ってなかったし、テヒョンもわぁ、俺カッコイイって鏡嬉しそうに眺めてたよ?』
泣きながら話してくれたけど
ここまで落ち込むほどのミスをしたとは思えなかった。
A『ハユンオンニは完璧でした。みなさんはグループなのに、私がちゃんと出来なかったら浮いてしまいます。ただ一人の人をメイクしてスタイリングするのとではわけが違います。』
うわ、ストイックすぎる。
『僕もさ、収録やライブでarmyには分からないようなミスするよ、それで落ち込んだりもするし』
僕はAを腕に閉じ込めたまま話した。
『でもメンバーには話すんだ。1人で考えても凄くしんどいだけだから。』
A『…』
『今日の僕とテヒョン、かっこよくなかった?』
A『そ、そんなことないです!凄くかっこよかったです!キラキラしてました!』
焦ったように、急いでAは否定してきた。
『Aがメイクしてくれたからだよ。
魔法かけてくれたでしょ』
A『…』
そういうとまた鼻をすする音がするから
また抱きしめる腕に力を込めた。
『どーせAがメイクやスタイリングを多少ミスしたところで僕らがカッコイイんだからそんな考えすぎないで。』
A『ふふ、そうですね。』
良かった。少し笑ってくれた。
顔が見たくて腕を解いたら
涙目で身長的に上目遣いになってるAと目が合った
あ〜泣いてる顔も可愛い、たまんない。
なんて本気で思う僕は結構重症。
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まなか(プロフ) - あみさん» ありがとうございます!ちょっとまだ終わる目処が経ってませんが絶対に完結はさせますのでぜひお付き合い下さい汗 (2022年9月24日 14時) (レス) id: 8b566f2419 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 移行されたら絶対チェックします✊🏻 (2022年9月23日 23時) (レス) @page46 id: 898b924e76 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 世界観好きすぎる😇💗 (2022年9月23日 23時) (レス) id: 898b924e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなか | 作成日時:2022年9月19日 13時