31~JMside~ ページ31
JMside
なんか、元気なかった？メイクの時も難しい顔してたし…
一緒に帰りたくて僕だけAを待ってた。
『あ、ヌナ、Aは？』
HY『あーー…ジミナならいいかな？
まだ中にいるよ？』
『？』
いつも一緒にヌナのひっつき虫みたいに出てくるのに…
A『っ…ﾌｯ…。ｸﾞｽ、』
ヌナが大好きで、いつも明るくて笑顔なAが泣いてた。
必死に涙が流れないように堪えながら。
『ど、どうしたの？A？』
急に声をかけられたからかAはビクッと肩をふるわせた
A『あ、せ、先輩、どしたんですか？忘れ物ですか？』
Aはこっちは向かずに俯いたまま無理に明るく返事をした。
『…こっち向いてよ』
A『今は、ちょっと…』
人が辛い時には寄り添ってくれるくせに自分の弱いとこは見せようとしないんだな…
あの頃はいつも僕が元気づけられてて、励ましてもらってて、Aが弱音をはいてるとこなんて見たことないなって今更思い出した。
頑固な君には少し強引なくらいがいいね。
僕は泣いてるAの腕を引っ張って自分の腕の中に閉じ込めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 566人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まなか(プロフ) - あみさん» ありがとうございます！ちょっとまだ終わる目処が経ってませんが絶対に完結はさせますのでぜひお付き合い下さい汗 (2022年9月24日 14時) (
レス) id: 8b566f2419 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 移行されたら絶対チェックします✊🏻 (2022年9月23日 23時) (レス) @page46 id: 898b924e76 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 世界観好きすぎる😇💗 (2022年9月23日 23時) (レス) id: 898b924e76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まなか | 作成日時：2022年9月19日 13時
