はちわ。 ページ10
黒尾side
は...？
こいつ今、Aが仕事してねぇって言ったよな？
意味わかんねぇ。
山｢A...どういうことだ？｣
『え...？』
山｢答えろよ！｣
山本のその声に俺は我に返った。
Aは怯えている。
黒｢おい、山本落ち着け！｣
山｢いやです！｣
黒｢っ...いいから言うこと聞け！｣
夜｢お前ら、なにしてんだ！？｣
トイレに行っていた夜久のその声で俺と山本はピタリと静止し、全員が夜久の方を見る。
夜久は、怯えているA
もう涙が止まっている中山
そして俺、山本。
順番に見て察したのか、
夜｢何があったのかわかんねぇけど、
とりあえず今日は解散だ。｣
山｢でも...夜久さん！｣
夜｢いいから。
...A、赤葦迎えに来てるぞ。
早く行ってやれ。｣
夜久が親指で指した扉の向こうに赤葦が立っている。
『え、あ...うん。』
そう言うとAはパタパタと扉の方に走っていった。
Aが体育館から出ていくと、中は静まり返り、冷静になる。
夜｢...はぁ...とりあえず、
今日はもう帰るぞ。
全員頭冷やせ。｣
と言い、夜久は部室に向かった。
続くように俺や研磨も、部室へと向かう。
いつも、帰りは俺、研磨の2人で帰ってるが、
今日は海と夜久も一緒だ。
山本達は中山と一緒に帰っていた。
夜｢...なぁ、何があったんだ？｣
黒｢...っ｣
黙っていた俺の代わりに、海が説明してくれた。
クソっ...思い出しただけでも腹が立つ。
中山にも対してもそうだが、一番は自分に対してだ。
(俺が1番落ち着かなきゃなんねぇのに...
何やってんだよ...俺)
夜｢まぁ、俺らが味方でいればいい。
音駒であいつを護れるのは...俺らだけだぞ。｣
黒｢！...おう。｣
研｢...うん｣
海｢そうだね。｣
あいつは俺らが絶対護ってやる。
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オフトゥン - いつの間にか目の前が霞んでました...とても面白かったです！ (2020年5月7日 19時) (
レス) id: 1ed80ac0bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - hikariさん» ごめんなさい！修正しておきます。報告していただき、ありがとうございました！ (2019年10月28日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - さんじゅうよんわの木兎さんの(名前)ではなく、名前ってなってます。 (2019年10月28日 9時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - まっつんエロい@紀和さん» はい！学生です〜！！応援ありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！！ (2019年10月23日 17時) (レス) id: 40a00401ba (このIDを非表示/違反報告)
まっつんエロい@紀和(プロフ) - 作者さんは学生さんですか？学生さんでしたら大変ですけど頑張って下さい！ (2019年10月22日 21時) (レス) id: 8195451271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごミルク | 作成日時：2019年9月9日 19時
