第四十七譚 ページ47
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＿＿＿＿現在。
相澤は空き時間に、とある場所を訪ねていた。
ヒーロー公安委員会本部。相澤は公安委員の知り合いにアポイントメントを取り、ここに来た。
「ああ！こんにちは、イレイザーさん。いやあ待ってましたよ〜」
陽気な声と、ばさりと翼の音が空から聞こえる。相澤が公安委員会本部の前に来た所を、出迎えてくれたようだ。
「ホークスか。……
「あの人なら今は居ませんよ、何かすみませーん俺で」
「お前が嫌だとは一言も言ってないだろ…」
相澤の言う『逆巻さん』こそが、アポイントメントを取った知り合いだ。日本の公安委員会を支えている一人であるとも言える…その男。
…まあ、それはまた別の話。今は気に留めなくても良い。相澤が公安委員会に接触する際には、良く頼っている男、と言うだけである。
「代わりに案内しますよ、俺ここ良く来るんで」
と、ひょうきんな笑顔でイレイザーに言った。ホークスと相澤が公安委員会本部の廊下を歩いている中、ホークスからこんな質問をされる。
「何か事件の事でも調べに来たんです？」
やっぱりこの男、目ざといな。相澤はそう思った。事件名を言った方が早いか。
「まあね。『静岡県在住一族殺傷事件』って知ってる？」
「ああ、もちろん知ってますよ。でもそれ警察に聞いた方が早いのでは？」
「警察の方では、ある刑事に調べてもらっていてね」
「イレイザーさん、もしかして割と顔が広い方です？」
「お前に比べたらそうでも無い」と返す相澤。話していると、ホークスが立ち止まって「ここです」とある部屋を指さした。
そこは資料室だった。個性がらみの事件などは、警察とも連携しながらここにもおさえられている。
「…入っていいのか？」
「どうぞ〜。あなたがアポ取った人の権限ですよ。ま、秘匿すべきものはこんな所にはないとは思いますけど」
それに、相澤もプロヒーローだ。無関係ではないため、ここの部屋の閲覧は可能だろう。
「まさかとは思いますけど。ここ全部探すんです？」
「…合理的じゃないが。手がかりがないならそうするしかないね」
「うへえ〜…これ、俺も一緒に探す流れですかね？」
「無理強いはしない。好きにしな」
相澤は特に困っている様には見えない。だが、この量を探すのは単に大変だと感じた。ホークスは頭を掻いて、うーんと迷ったが…「ハイハイ探しますよ」と一緒に探してくれた。
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χCielχ(プロフ) - やっさんさん» そうです〜！！氷室編で出すかどうか今は迷っております〜ややこしくならないよう心がけます💪 (2021年11月27日 0時) (
レス) id: 6fa1655de3 (このIDを非表示/違反報告)
χCielχ(プロフ) - 瑠李さん» ｱ!!ありがとうございます！！(*´╰╯`)楽しみに待ってくれているのだなと思えるだけでとても力になりますありがとうございます！頑張ります！！ (2021年11月27日 0時) (レス) id: 6fa1655de3 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - へ！？逆巻さんて、あの、時間巻き戻しの逆巻さんですね(^^♪。活躍場面は、あるのでしょうか(^^)？ (2021年11月26日 22時) (レス) id: a424e1a16c (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - めっちゃ好きです˙˚ʚ₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎ɞ˚読んでます。更新いつも楽しみに待っています。頑張ってください。応援してます。 (2021年11月26日 18時) (レス) id: 9824e2f221 (このIDを非表示/違反報告)
χCielχ(プロフ) - あのさん» ありがとうございます〜！！男主に触れて下さり嬉しいです！コメントとても力になります…！頑張ります！！！ (2021年11月26日 1時) (レス) @page47 id: 6fa1655de3 (このIDを非表示/違反報告)
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