私の人生 ページ17
Aside
いきなり真夜さんが私の事を聞いていたので驚いた。
しかし、元々話を聞いてもらうつもりで入学式を抜け出してきたのだからなにも隠さず話した。
私。七草Aの人生を。
七草A
産まれたときから凄く魔法が強かった。
そのため姉真由美と同じ、次期当主候補だった。
しかし、もとから減速魔法が苦手使えないと言っても過言ではなかった。
そこに悪意を持った目をむけたのが七草家の当主だった。
七草家当主は真由美を当主にしたかった。
しかし、Aも当主候補のため邪魔だった。
その上、四葉家当主 四葉真夜と仲の良かったものだから下手に手を出せなかった。
しかし、何処から漏れたのか次期当主候補が減速魔法が出来ない、出来損ないだと。
それから毎日のように嫌がらせを受けた。
裏で当主が動いているのだから誰も逆らえなかった。
何人か使用人が助けようとしたものの辞めさせられた上に魔法を使えなくなるようなトラウマを無理やり埋め込んだりされたため、誰も助けなくなった。
それからというもの、七草家には味方が誰もいなかった。
心の拠り所は四葉家だった。
それに追い討ちをかけるような出来事が。
それが、魔法科第一高校の入学順位だ。
七草が首席入学ではないなど最悪の事だった。
家で目が合ったものには白い目で見られ、陰口を言われた。
そんな中全く知らない相手までにも陰口を叩かれたものだから大きな声でやめてと言ってしまった。
そして、そのまま入学式を飛び出してきたのだと私は話した。
それにサイオン波の操りのうまさからしてさっきの攻撃は父からのものだと。
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ソルト(プロフ) - もよぱんまんさん» この作品を一度消してもっと違う作品を書いてほしいです… (2018年6月3日 16時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
もよぱんまん(プロフ) - 朱雀。さん» 初めまして!!(*^∀^)(喜>艸<)ありがとうございます (2014年8月5日 23時) (レス) id: dda2cba78b (このIDを非表示/違反報告)
もよぱんまん(プロフ) - モトハさん» 初めまして!ヾ(o´▽`)ノv(*^ー^*) ありがとうございます♪ (2014年8月5日 23時) (レス) id: dda2cba78b (このIDを非表示/違反報告)
朱雀。 - 初めまして。この小説すごくおもしろいので、消さないでください!m(_ _)m (2014年8月5日 20時) (レス) id: b1380d2d80 (このIDを非表示/違反報告)
モトハ(プロフ) - 始めまして!この小説とても面白いのでどうか消さないで下さい!ps.更新頑張ってください! (2014年8月5日 12時) (レス) id: f45caf4c0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もよぱんまん | 作成日時:2014年6月28日 0時