頭をひねる探偵たち ページ32
ワゴン車に乗った探偵三人(のち一人は小学生である)は渋滞に巻き込まれながらも頭をひねっていた
小五郎「なんなんだ、この渋滞は！！娘の命がかかってるんだ！早く動け！！」
貴「毛利先生、無理ですよ叫んでも。今日はお出かけ日和ですし」
愛奈は小五郎をなだめながら膝の上で哀に連絡を取っているコナンの会話に耳をかたむけた
ちなみに助手席に座っている愛奈の膝にコナンが座っている。
コナンは最初嫌がったが「こっちの方が話し合いやすい」と言う愛奈の提案で強制的にこの席になったのだ
コナン「だから絶対にミラクルランドから外に出さないでくれ！」
貴「もちろんスーパースネイクもダメだよ！海に飛び出たとたんにドカンだから！」
けど哀からの応答がない
コナン「おい、聞いてんのか！？灰原！！」
哀『・・・ええ、わかったわ今夜１０時までにその事件を解かないと・・・皆木っ端微塵になるってわけね・・・フッ、面白いじゃない』
貴「面白いって・・・哀ちゃんもしかして楽しんでる？」
そのとき、かすかに元太が哀を呼ぶ声がした
元太『おーい、灰原！！』
哀『じゃあ預けたわよ・・・私たちの命・・・名探偵さんたち・・・』
そう言って通信が切れた
コナン「はぁ・・・なんであいつはあんな余裕があるんだよ」
貴「信用されてるってことだよ〜嬉しいことだね〜」
老人のような口調に最後なりながら愛奈はメモに書かれた第一のヒントを見直した
小五郎「しっかし分かんねぇ・・・なんなんだ？ＴＡＫＡ３引く８って・・・」
貴「あの〜毛利先生、私、わかちゃいました」
小五郎「えっ！？もうか？！」
コナン「わー、さっすが愛奈ねーちゃんだね！」
貴「そうだろう、そうだろう！」
そう言ってコナンの頭をがしがしと撫でまわす
コナン「調子のんじゃねーよ」
貴「マジサーセンシタ」
軽く睨まれすぐ折れる中学生探偵である。ちなみに全部小声で会話している。
小五郎「で、どういう事なんだ？」
貴「あ、はい、えっとまずこれ、３引く８って３の８とも読めますよね？てことは・・・」
コナン「じゃＴＡＫＡは町名？」
貴「だろーね、それに３引く８はマイナス５、イコールをはずせば３の８の５になります！」
そう言うとコナンは地図を広げる
コナン「あったよ、高島町！！」
貴「でかしたぞ、コナン君！」
そういってまたコナンの頭を撫でようとする。そして睨まれる。
小五郎「高島町三丁目ってことか！！」
そして車を走らした
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kazuno(プロフ) - まあちんさん、本当にありがとうございました！ (2018年3月22日 23時) (
レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - kazunoさん» いえいえ！私はあと2年後です。(><)お疲れ様です！ (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
kazuno(プロフ) - まあちんさん、ありがとうございます！ (2018年3月12日 21時) (レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - 受験合格おめでとうございます！！ (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくねこ(プロフ) - 受験私もかなり大変でした...でもめげずに頑張ってください！終わったあとの爽快感と受かったあとの嬉しさは言葉に表せないくらいです！！応援してます！！ (2018年1月23日 21時) (レス) id: 79453e6450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kazuno | 作成日時：2016年3月25日 11時
