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『なんでそんなに、会ったらダメなの？』
JK「それは・・・Aがヒョンを好きになったら嫌だから。
ヒョン、絶対Aのこと気にいる。
女の子好きだし。A可愛いし。
それに、ヒョンはとてもかっこいい・・・」
勝手にヤキモチを妬いているグクが可愛いすぎて、つい吹き出しそうになる。
彼は大きな勘違いをしている。
『グク。
私、例え世界一のイケメンが現れたとしても、好きになることは無いよ？
私はグクだから好きになったんだよ。
本当は、好きになるつもりなんてなかった。
もう、恋なんてしない、傷つきたくないって思ってた。
けれど、グクだったから。
出会ったのがグクで、グクがたくさん優しい気持ちをくれたから、私の気持ちは変わっていったんだよ。
グクにだったら、傷つけられても良いと思った。』
JK「A・・・。
本当は、Aのこと傷つけたくない。
大切にしたい。大好きだから。
でも、もし、俺がAのこと傷つけることがあったら、その時は許しちゃだめだよ。」
グクが急に真剣な表情でそう言う。
『傷つける予定あるの？』
JK「本当は、傷つけたくないんだけどね。」
切なく笑う彼にはそれ以上何も言えなかった。
きっと、例え話。今はそういうことにしておこう。
『きっと、傷つけられても、私はグクを許しちゃうよ。
大好きだから。
それに、グクのことだから、仕方なくの理由があるでしょ？
傷つけようと思って傷つけるような人じゃないもん。』
JK「ふふ、A、大好き。」
グクに唇を奪われ、顔が離れた時にはすっかり男の人の顔になっていた。
JK「良い？」
『・・・何が？』
JK「分かってるくせに。」
そう、耳元で呟くグクの声はいつもより低くて、体の奥まで響く。
何度も体を重ねてきたけど、未だに慣れない。
恥ずかしさで爆発しそうになる。
というか、むしろすでに大爆発を起こしている気がする。
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ヤンコチペン - コメント失礼します！ ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました！笑 素敵な作品をありがとうございます！！応援しています！ (2023年4月6日 23時) (
レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります！！くっつきグクさん可愛い！面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました！凄く面白いです！一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております！頑張ってください！ (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月21日 0時
