50. ページ4
JK「Aちゃん、可愛かったよ。」
『もう、大丈夫だから。恥ずかしさでどうにかなりそう。』
JK「Aちゃんは、俺の彼女ですか？」
ふと、真剣な声になるものだから、驚いてジョングクくんの方を見る。
ジョングクくんの綺麗な目はしっかりと私を見つめる。
『私が彼女で・・・いい？』
JK「ふふ、もちろん！じゃあもう、好きなだけキスしていいよね！」
ジョングクくんは唇を重ねてくる。
今までも散々してたけどなぁ。
さっきも、寝てる私にしたよね、この人。
満足そうに笑っている彼を見れば、そんなことも言えなくなる。
ジョングクくんと、ひとつになった。
体もだけど、心もひとつになれた。
私は幸せでいっぱいだよ。
外はすっかり暗くなっている。
JK「あーあ、今日たくさん考えてたのに、もう夜だね。」
『ごめんなさい。私のせいで・・・せっかくひまわり畑に連れて行ってくれたのに。』
JK「Aちゃんのせいじゃないよ。
先帰っててって言われた時は悲しかったけど。
その後、部屋で待っていて欲しいって鍵を渡された時は、Aちゃんはあの男のところなんかに行かず、俺のところに帰ってきてくれると思って・・・信じて待てた。」
『待っていてくれて、ありがとう。』
JK「・・・あの人と何の話をしたのか、聞いて良い？」
ジョングクくんは遠慮がちに聞いてくる。
『さよならをしてきた。
私はジョングクくんが大好きだよって。
3年間をキッパリ終わらせたくて。
そうしたら、もう、嫌な思い出も頭に浮かばなくなった。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1529人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヤンコチペン - コメント失礼します！ ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました！笑 素敵な作品をありがとうございます！！応援しています！ (2023年4月6日 23時) (
レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります！！くっつきグクさん可愛い！面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました！凄く面白いです！一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております！頑張ってください！ (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月21日 0時
