キミに惚れられました。2【JK】

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한국 は、韓国。


돌아가다 は帰る。





質問してたから、多分グクに韓国に帰ることを聞いてるんだと思う。



それに対してグクは答えなかった。




多分私が韓国語を少し聞き取れるようになっていることに気づいてる・・・。



だから、私に聞かれたくなくて答えなかったんだ。


私に聞かれたくないということは、おそらく・・・グクはいつか韓国に帰ってしまう。




それが、一時的な帰省なのか、ずっと日本に戻ってこないのかは分からないけど。





JN「Aちゃん。」


ジンさんが廊下を歩いてくる。


『あ、ジンさん・・・』


JN「そんな不安そうな顔しないで？
ユンギは知らないんだよ、Aちゃんが韓国語を勉強してるの。」


『心配かけてばかりでごめんなさい。
グクは韓国人で、私は日本人。
そこに見えない壁がたくさんあるのは当たり前で、私はそれを乗り越えていかないといけないんです。』



JN「Aちゃん、それは違うよ。
Aちゃんだけが乗り越えていくんじゃない。
2人で乗り越えていくこと。

グクも、いろいろ考えてるんだと思う。
だから、グクが話すの、待っててあげてね。

グクはAちゃんが大好きだよ。
それは、揺るぎない事実だから、Aちゃんはそのことを忘れないでね？」




ジンさんは私の頭をぽんぽんと撫でると、みんなのいる部屋に帰っていった。





グクはいつか韓国に帰るのかもしれない。

グクは私との未来をどう考えてるんだろう。





私はグクが話してくれるのを待ちながら、一緒にいる今を大切にしよう。

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