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抱き締めて欲しい。キスして欲しい。触れて欲しい。
『もう、私のことは、好きじゃない・・・?』
泣きじゃくりながら、怖くて聞けなかった言葉を絞り出す。
どうせ傷つくなら、早い方が良い。
思い出が増える前の方が良い。
JK「そんなわけ、ないでしょ?
好きだよ。大好き。
なんで、そうなっちゃうの?」
ジョングクくんまで、泣きそうな表情を浮かべている。
私の下心が、ジョングクくんを困らせている。
そのことへの自己嫌悪でさらに涙が溢れ出てくる。
そこまで泣けば、もう感情のコントロールも理性もなくなってしまう。
さらに、そういう時に限って、ジンさんの言葉が頭に浮かぶ。
“Aちゃん。
もっと言葉にして言っていいと思うよ“
その言葉が最後の理性を取っ払う。
『もっと、一緒にいたいよ。
もっと、ジョングクくんといたい。
私を好きなら、もっと一緒にいてよ。』
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ヤンコチペン - コメント失礼します! ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました!笑 素敵な作品をありがとうございます!!応援しています! (2023年4月6日 23時) (レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります!!くっつきグクさん可愛い!面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました!凄く面白いです!一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております!頑張ってください! (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2019年10月21日 0時