僕たちとヨジャマンネの物語。【BTS】

俺の残した跡。 ページ42

VLIVEにて


JK「あんにょーん！ARMY！
ここは、僕の部屋です。
あ、違った、僕とAの部屋です。」


【グクー！】
【あんにょん！】
【え、後ろのベッド？グクの？】



JK「ん？あれですか？あれは、僕たちのベッドです。
大きいでしょー？
その時の僕はお金が無かったのに、あんな高いベッドを買ったので、さらになくなりました。
人生で初めての大きい買い物かな？」



【え、ってことは！！】
【チョンズ一緒に寝てるってこと！？仲良すぎ！】
【普通に羨ましい！二人共が。】
【Aはー？】




JK「なんと、Aは今、ユンギヒョンの部屋行ってて。珍しく。
用事があるって言ってたんだけど・・・何だろ。」




【シュガA！】
【A帰ってきてー！】




JK「シュガA？何それ。
そんなのないですよ。グクAしかありません。」



【ヤキモチㅋㅋㅋㅋㅋ】
【シュガに嫉妬してるマンネ可愛い。】




別に、嫉妬なんかじゃない。本当のこと。

Aの相方は俺しかいない。

ARMYも分かってないなぁ。



それなのに、あいつはヒョンのとこ行ってなかなか帰ってこない。

暇だったから久しぶりにVLIVEしてみたけど、本当に帰ってこない。




JK「髪型？そうそう。変えました。
色も変えたし、ちょっと切ったかな。
ということは！？

はい、察してくださいー！」



『グク、1人で何を喋ってるの？』



Aがやっと帰ってきた。



JK「ん？VLIVE中〜！」


『え、うそ！！なら連絡してよ！！
ちゃんと化粧してて良かった〜』



Aは俺の隣に来て座り、画面を覗き込む。




『おー・・・たくさんの方が見てますね！
BTSのヨジャマンネ、Aです！
あんにょん〜』



画面に向かって愛嬌をするA。


その姿が可愛いくて、VLIVEそっちのけでAをガン見する。




すると、さっきまではなかったはずの輝く物が耳に・・・




JK「は！？」


『え、なに！？グク、ARMYに流せない顔になってる。怖い怖い。』



JK「ねぇ、どういうこと？」

『何が！？』

JK「・・・耳。」


『え！あーっ！！！！
カムバまでARMYには内緒にしようと思ってたのに！
グクがVLIVEしてると思わなかったから、バレちゃった。
そう、ピアス開けました！片っぽだけ。』

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