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その間、なんとか交渉をして手に入れたバスタオルで体を隠す。
JK「この、綺麗な髪の毛も触られたんだろうなぁ。」
先程から、ブツブツと呟いているオッパ。
若干、怖いです。
『オッパ、服濡れてますよ？』
鏡越しに、オッパの服が濡れているのが見える。
JK「僕に服を脱げと？まぁ、僕は脱いでもいいけど、そんなことしたら、Aはもっと恥ずかしくなるんでしょ？」
『はい、着ててくださぁい。』
さすがに、体は自分で洗わせてもらう。
その間、オッパには違う方向を向いておいてもらった。
『もう、いいですよ。』
湯舟に浸かって声をかければ、こちらを向いてニッコリ微笑むオッパ。
JK「僕も入っていい？」
『・・・私に近づかないのであれば。』
私が違う方向を向いている間に服を脱いで軽く体をシャワーで流し、お風呂に入って来るオッパ。
私はできるだけ距離をとる。
JK「なんで、そんなに離れるの。」
『恥ずかしいからです。』
前髪をかきあげるオッパはとても色っぽく、胸がキュッと締まって、それを悟られないように視線を逸らす。
『・・・あ。そういえば、オッパは何であの場所が分かったんですか？』
JK「あー・・・。旅館の監視カメラに車が映ってたんだよ。馬鹿だよね、あの人たち。
それで、ユンギヒョンの地元の知り合い全員に聞いたら、その車を見たことあるっていう人がいて、いつもあの倉庫に入り浸ってるってことが分かったんだ。
こういう時、地元の力は強いよね。
ヒョンがいなかったら、僕はAをあんなに早く見つけられなかったかもしれない。」
少しだけ俯くオッパ。
『いや、ユンギさんがいなくても、オッパは私を見つけてくれましたよ。
それに、オッパが助けてくれてとても嬉しかったです。』
ニッコリ笑えば、安心したように目を細めるオッパ。
そして、そのままゆっくり近づいてくる。
『ちょ、それ以上はダメです。
こっちは私の陣地ですよ。』
JK「そんな決まりはないでしょ？もう、うるさい。」
『うるさいっ！？』
オッパは私の手を引き、自分の方に引き寄せる。
肌と肌が密着すれば、もう、恥ずかしすぎて涙が滲む。
JK「Aって、凄い恥ずかしがり屋だよね。」
『オッパのせいです。』
オッパは私の唇にキスをする。
そして次は、おでこ・・・両頬・・・・あの人たちに触られたところに、まるで消毒するかのようにキスを落としていく。
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りぃ - ああ涙が止まらないよおお(;;)勿論グクと○○ちゃん結ばれてよかったんだけどジミンが記憶戻ったところ大泣きしてしまったー！！（ ; ; ）よかったほんとに、、！！今まで読んできた小説でいちばんです！ (2021年5月2日 18時) (
レス) id: 6a137e9fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chan(プロフ) - 泣きました。作者さん最高です！ (2021年4月22日 0時) (レス) id: 13c40b890a (このIDを非表示/違反報告)
わたし。(プロフ) - ジミナー！って色んな涙が出ました！ (2021年4月1日 22時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 今まで色んな小説を読んできてこんなに心が揺さぶられた小説は初めてでした！！！！本当に本当に面白くて読んでる最中は凄く泣けてきて本当にこの小説に出会えて良かったです！！！！！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
miki-miki(プロフ) - まゆうさんのお話を読み始めてから他の事が一切できなくなりました…。面白すぎて読み終わるまで何も手にくださいつかないです…。全ての作品を読み終わる頃には、廃人になってしまいそうです…w感想沢山食べありますがとても語りきれないので最高でした！！とだけ…！ (2020年10月4日 16時) (レス) id: 969190ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年2月14日 23時
