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157. ページ7

拗ねたように言えば、オッパは私を見つめて、目を細める。


JK「本当は、凄い心配したのもあるし、あんな奴らに触られて、嫉妬で狂って、Aのことを無茶苦茶に抱いてしまいそうな衝動はあるよ。
それを、必死に我慢してる。
守れなかったのは僕だし、Aを怖い目に合わせた自分に腹が立つ。
ごめん、A。」




オッパは私の頬に触れる。




『・・・・オッパのせいではないです。危機感がなかったのは自分です。
いつもジミンに言われてるのに。』


JK「まぁ、隙だらけではあるよね。」



オッパは真顔でそんなことを言う。


自分でもそれは自覚済みだ。




『ちょっと、お風呂に入ってきていいですか。
何か、気持ち悪くて。』


あの男たちに触られたところが気持ち悪くて、すぐにでも全身を洗いたい。



JK「うん。そのつもり。消毒するって言ったよね。」


『・・・・・・・ん?』


消毒?確かに、倉庫でそう言っていた。




けれど、叩かれて腫れているところはあっても、消毒するような傷はない。



私が首を傾げていると、急に横抱きで、抱えられる。


『ちょっ、オッパ!?何するんですか?』




私の質問には答えず、無言でそのまま部屋についている露天風呂へと連れて行かれる。




JK「僕がAを洗う。」


『・・・・は!?』






何言ってるんだ、このオッパは!!!!!!?





私を洗う!?




『いやいやいやいや、自分で洗えます。大丈夫です!!』


JK「嫌だ。僕がAを洗う。
僕以外に触られたなんて、嫌だ。僕が全部綺麗にする。」



風呂場につき、オッパは私の服に手をかける。




『ちょっと、落ち着きましょう!!!!!
こんな真昼間に、恥ずかしいです!!』



JK「昨日見たから大丈夫。」


『昨日は暗かったです。』


JK「月明りで大分見えてたし、僕がAを風呂に入れたし。」


そうだった・・・・いや、そういう問題じゃない。




昨日のは不可抗力だ。





オッパは抵抗する私の手を押さえて、片方の手で器用に服を剥ぎ取る。


恥ずかしさで消えてなくなってしまいそうだ。





JK「そんなに可愛いと、お風呂で襲うよ?」


『それは嫌です。』


JK「じゃあ、大人しく、僕に洗われてよ。」


オッパは私の頭の上からシャワーをかける。


あぁ、このまま、シャワーの水とともに消えてなくなりたい。






オッパは私の髪の毛を丁寧に洗っていく。

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作品ジャンル:タレント
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りぃ - ああ涙が止まらないよおお(;;)勿論グクと○○ちゃん結ばれてよかったんだけどジミンが記憶戻ったところ大泣きしてしまったー!!( ; ; )よかったほんとに、、!!今まで読んできた小説でいちばんです! (2021年5月2日 18時) (レス) id: 6a137e9fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chan(プロフ) - 泣きました。作者さん最高です! (2021年4月22日 0時) (レス) id: 13c40b890a (このIDを非表示/違反報告)
わたし。(プロフ) - ジミナー!って色んな涙が出ました! (2021年4月1日 22時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 今まで色んな小説を読んできてこんなに心が揺さぶられた小説は初めてでした!!!!本当に本当に面白くて読んでる最中は凄く泣けてきて本当にこの小説に出会えて良かったです!!!!! (2021年2月7日 12時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
miki-miki(プロフ) - まゆうさんのお話を読み始めてから他の事が一切できなくなりました…。面白すぎて読み終わるまで何も手にくださいつかないです…。全ての作品を読み終わる頃には、廃人になってしまいそうです…w感想沢山食べありますがとても語りきれないので最高でした!!とだけ…! (2020年10月4日 16時) (レス) id: 969190ed48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2020年2月14日 23時

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