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目を開けば、白い世界が広がっている。
そして、見慣れた・・・というより、夢の中よりもっと大人っぽさが倍増したオッパが私の顔を覗き込んだ。
JK「いつまで寝てんの？」
『・・・オッパ、老けました？』
JK「・・・・そりゃあ、これだけ待たされたらね。
って、こういう日にそれを言われるのは落ち込むんだけど。」
『ははっ。かっこいいってことですよ。』
白いタキシードを着たオッパは私の姿を眺め、目を細めてニコリと微笑む。
JK「・・・A、凄く綺麗。ヌナの結婚式の時、僕らの結婚式には、Aの人生で1番綺麗な姿を僕に見せてくれると思っていたけど・・・本当にその通りだ。
今までで一番綺麗。他の人に何か見せたくない。
結婚式辞めちゃおう？」
『何言ってるんですか。私たちのためにたくさんの人が集まってくれているのに。
ジミンも来てくれてるんですよ？』
JK「こんな綺麗なAを見せたくない。
まぁ、まさか化粧をしてもらいながら寝てるとは思わなかったけど。
テヒョン、凄く困ってたよ。」
『なら、起こしてくださいよ！！！
仕方ないでしょう？昨日、夜寝かせてくれなかったのは誰ですか？』
JK「僕だけど。
何か、夢でも見てたの？」
『・・・あぁ。見ていました。
オッパと出会って卒業するまでのあの１年の夢を見ました。
いろいろあったなぁって。』
１年分の夢を見たのだ。相当長い間寝ていたに違いない。
寝る前はすっぴんだった顔も、寝ている間にとても綺麗に化粧がされている。
化粧は全て、テヒョンにお願いした。
部屋を見渡せば、テヒョンの姿は見当たらない。
JK「テヒョンは、ジミンを迎えに行ったよ。会場についたらしいから。」
『そうですか。』
オッパと話していると、扉が開く。
スーツを着ているテヒョンと一緒に、同じくスーツを着ているジミンが入ってくる。
高校生最後の文化祭。
テヒョンに借りたスーツを着ていたジミンを思い出す。
JM「わぁ、とても綺麗。」
『ありがとう。今日は、結婚式に来てくれてありがとう。』
JM「来るに決まってる。僕の大切な友達なんだから。」
にっこりと微笑むジミン。
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りぃ - ああ涙が止まらないよおお(;;)勿論グクと○○ちゃん結ばれてよかったんだけどジミンが記憶戻ったところ大泣きしてしまったー！！（ ; ; ）よかったほんとに、、！！今まで読んできた小説でいちばんです！ (2021年5月2日 18時) (
レス) id: 6a137e9fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chan(プロフ) - 泣きました。作者さん最高です！ (2021年4月22日 0時) (レス) id: 13c40b890a (このIDを非表示/違反報告)
わたし。(プロフ) - ジミナー！って色んな涙が出ました！ (2021年4月1日 22時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 今まで色んな小説を読んできてこんなに心が揺さぶられた小説は初めてでした！！！！本当に本当に面白くて読んでる最中は凄く泣けてきて本当にこの小説に出会えて良かったです！！！！！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
miki-miki(プロフ) - まゆうさんのお話を読み始めてから他の事が一切できなくなりました…。面白すぎて読み終わるまで何も手にくださいつかないです…。全ての作品を読み終わる頃には、廃人になってしまいそうです…w感想沢山食べありますがとても語りきれないので最高でした！！とだけ…！ (2020年10月4日 16時) (レス) id: 969190ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年2月14日 23時
