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184. ページ34

JK「これは、嬉しくて泣いてるの。
Aがちゃんと、目の前にいるから。」



オッパの涙が私の頬に落ちてくる。


こんなに綺麗な泣き顔があるだろうか。


JK「もう、絶対に離れないで。どこにもいかないで。
僕と一緒にいて。」


『そうですね。物理的には無理ですけど、心はいつだってオッパと一緒です。』


そう微笑んだら、生意気なんて言われて急に下半身を責められる。

今まで泣いていたくせに。






今度は私がなかされる。









JK「もう、無理。今日は我慢できない。
本当に、体大丈夫?」



オッパが弱々しい声でそう囁く。


余裕の無さそうな表情が、また色っぽい。


そして、私だって余裕がないのは同じだ。



肩で息をしながら、首を縦に何度も振る。


そうすれば、すぐにズシンお腹が圧迫されるような刺激に、ひゅっと喉が鳴る。








オッパに抱かれ続け、最後には2人で一緒に疲れて眠った。









朝起きれば、2人とも裸なのだから、すぐに夜のことを思い出して赤面する。





オッパは隣で可愛い寝顔で眠っている。


この可愛い人が、昨夜は荒々しい狼だったのだから。


朝が弱いオッパは、一向に起きる気配はない。


結婚すれば、こうやって、毎日のようにオッパの寝顔が見れるのだろうか。







・・・何それ、凄い幸せじゃないか。




自分で頭の中に浮かべた“結婚”というワードに、ついニヤニヤしてしまう。


結婚・・・ってことは、オッパが私の旦那さん!?


私はオッパの奥さん?


オッパと家族になるの?








JK「・・・・ねぇねぇ、何ニヤニヤしてるの?」





急に声がするものだから、我に返って目の前を見れば、ふにゃりと笑っているオッパの顔。




ちなみにかなりのドアップ。




『うわぁっ!!』


JK「変なこと、考えてたの?」



私をギュっと抱き寄せ、からかうように見てくるオッパ。



『意地悪。』



JK「激しくしちゃってごめんね。大丈夫?」



『大丈夫です。例え痛くなったとしても、オッパにだったら良いです。』


そう言ってオッパの胸に顔を埋める。




頭の上からはぁっと溜息が聞こえる。




JK「だから、なんでそうやって僕を煽るの?
朝から僕に襲われたって、それ、文句言えないからね?」





そう言って唇を塞がれ、そのまま再び抱かれてしまった。

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りぃ - ああ涙が止まらないよおお(;;)勿論グクと○○ちゃん結ばれてよかったんだけどジミンが記憶戻ったところ大泣きしてしまったー!!( ; ; )よかったほんとに、、!!今まで読んできた小説でいちばんです! (2021年5月2日 18時) (レス) id: 6a137e9fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chan(プロフ) - 泣きました。作者さん最高です! (2021年4月22日 0時) (レス) id: 13c40b890a (このIDを非表示/違反報告)
わたし。(プロフ) - ジミナー!って色んな涙が出ました! (2021年4月1日 22時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 今まで色んな小説を読んできてこんなに心が揺さぶられた小説は初めてでした!!!!本当に本当に面白くて読んでる最中は凄く泣けてきて本当にこの小説に出会えて良かったです!!!!! (2021年2月7日 12時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
miki-miki(プロフ) - まゆうさんのお話を読み始めてから他の事が一切できなくなりました…。面白すぎて読み終わるまで何も手にくださいつかないです…。全ての作品を読み終わる頃には、廃人になってしまいそうです…w感想沢山食べありますがとても語りきれないので最高でした!!とだけ…! (2020年10月4日 16時) (レス) id: 969190ed48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2020年2月14日 23時

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