181. ページ31
JN「ところで、明日なんだけど、休日で学校ないのは分かるけど、バイト出て大丈夫?
体辛くない?
今日だって、バイト、無理してこなくて良かったのに。」
『大丈夫ですよ!!
安静の為といって、必要以上に入院していましたし、ジミンのおかげで怪我もそんなに酷くなかったので。
ジミンが抜けて、人手不足なんだから、私を沢山使っ
JK「体調が優れないため、明日は休ませます。」
え?』
声の方を見れば、無表情で立っているオッパ。
帽子とマスクをつけて、一瞬誰か分からないくらい顔は隠れているのに、醸し出されるオッパのイケメンオーラ。
時計を見れば、21時。
バイトの終わる時間だ。
今日から個人授業が再開するのだろうか。
JN「お前は、Aちゃんの保護者か。」
JK「ヒョン。考えてください。
昨日退院したくせに、今日学校へ来やがるし、バイトまでしやがる。
僕はずっとAを待っているというのに!
Aが回復するまではって、キスすら我慢しているのに。
僕にもAを独占させてください。」
若干怒っているようにも見えるオッパ。
そういえば、覚悟をしておいてねなんて言われた気もする。
JN「ジョングク・・・そんなにがっつくと、Aちゃんに嫌われるぞ。」
JK「余計なお世話です。
バイトもう終わりましたよね?
今日は個室いいんで、このままAを連れて帰ります。
A、早く着替えて。」
『はい!!!!!!!』
ほら、やっぱり不機嫌だ!!!
私は光の速さで服を着替え、店を出る。
不機嫌そうな表情で壁にもたれて立っているオッパ。
えっと、今度は私は何をしたのだろう?
JK「・・・今日はこのまま、僕の家に連れて帰るからね?」
『・・・・は?』
オッパは私の手を掴み、歩き出す。
あぁ、そのために、今日は帽子とマスクをつけてきていたのか。
JK「大体さ、Aも、Aだよね。
退院して、やっと僕と一緒にいられるんだ。
バイトを休もうとか思わない?」
『いやぁ、思わなかったですね。
だって、私の中で、オッパに会えるといえば、個人授業ですから。
むしろ、オッパに会うためにバイトをしていると思ってください。』
JK「・・・はぁ。まぁ、そうだよね。そうでした。
Aは僕の生徒だもんね。」
2213人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りぃ - ああ涙が止まらないよおお(;;)勿論グクと○○ちゃん結ばれてよかったんだけどジミンが記憶戻ったところ大泣きしてしまったー!!( ; ; )よかったほんとに、、!!今まで読んできた小説でいちばんです! (2021年5月2日 18時) (レス) id: 6a137e9fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chan(プロフ) - 泣きました。作者さん最高です! (2021年4月22日 0時) (レス) id: 13c40b890a (このIDを非表示/違反報告)
わたし。(プロフ) - ジミナー!って色んな涙が出ました! (2021年4月1日 22時) (レス) id: 373e34b3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 今まで色んな小説を読んできてこんなに心が揺さぶられた小説は初めてでした!!!!本当に本当に面白くて読んでる最中は凄く泣けてきて本当にこの小説に出会えて良かったです!!!!! (2021年2月7日 12時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
miki-miki(プロフ) - まゆうさんのお話を読み始めてから他の事が一切できなくなりました…。面白すぎて読み終わるまで何も手にくださいつかないです…。全ての作品を読み終わる頃には、廃人になってしまいそうです…w感想沢山食べありますがとても語りきれないので最高でした!!とだけ…! (2020年10月4日 16時) (レス) id: 969190ed48 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まゆう | 作成日時:2020年2月14日 23時