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JN「一緒にいいかな?」
良くないです。
JK「あ、はい!ぜひ!!」
チョン・ジョングクー!!!
輝かしい笑顔で一つ隣の席へと移動し、私の隣の席を空けるジョングク。
まぁ、100歩譲って、社長の誘いを断れないのは仕方ないとしよう。
私だってそうしたさ。
けれど、問題は何故私の隣を空けた!?
お前、先輩を売って、ゴマすってるだろ。
JN「じゃあ、お言葉に甘えて。」
嬉しそうな笑顔で私の隣に座るキム社長。
スーツ姿がとてもかっこいい。
ファンが出来るのも分かるなぁ。
JN「メール、見てもらえなかったのかな?」
社長にそう聞かれ、私の脳裏から消えていたメールを思い出す。
やばい、あのまま無視したんだった。
だって、まさか会うと思ってなかったし。
『あ、えっと・・・あぁー。見ました、すみません。』
メール見てないなんて、言えない。
もし、作家さんや、その他大事なメールが来ていたら困るもの。
JN「素直だね。大丈夫だよ。偶然だけど、こうやって一緒に飲めるわけだし。」
社長はニコニコと嬉しそうに笑っている。
この人が怒ることってあるのかな。
YG「ヒョン、何飲みますか?」
JN「とりあえず、ビール!」
YG「は・・・?」
社長の注文に眉間にシワを寄せるユンギオッパ。
JN「ユンギ、何も言うな。僕はビールを飲みたいんだ。」
ユンギオッパは一瞬私の顔を見て大きな溜息をつき、ビールを用意する。
YG「俺、今日は送っていけませんから。」
JN「大丈夫だよ、1杯くらい。」
そういえば、先程、ジョングクとユンギオッパの間で、おそらく社長のことだと思うんだけど、お酒に弱いって話していたよね。
ビールは大丈夫なのかな?
JN「じゃあ、お疲れ様!」
私は水だけど、社長と同じくビールを注文したジョングクと3人でグラスを鳴らす。
ジミンは未だに寝ている。
さすがに肩が痛くなってきたので、社長の提案で、他の客が居ないのを良いことに、座敷の方に寝かせた。
社長はビールを半分程、一気に飲み干す。
それを、嫌そうに見るユンギオッパ。
YG「あーあ。もう、俺知らないから。」
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jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー!これからも更新がんばってください! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です!大人なジナたまらない!社会人なので会社という設定がやばい!最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです!笑 これから読ませていただきます! (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月24日 22時