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YG「ジョングクも大変だな。
俺の友達にも、すぐ酔うやついてさ。
いつも大変だよ。」
JK「大変ですよね。ほんと。大変です。」
YG「そういえば、今日来るって言ってたな。」
なんか、ユンギオッパとジョングクが話している。
ジョングクにひたすら水を飲まされたおかげか、酔いも治まってきた。
ジミンは私の肩にもたれて寝てるし。
『ジミーン。そろそろ起きてー。』
気持ち良さそうに寝ている天使を起こすのは罪悪感もあるけど、このままでは私の肩が凝ってしまう。
ジミンの肩を揺らしていると、店の扉の開く音がする。
YG「いらっしゃ・・・なんだ、あんたですか。」
「ヒョンに向かってあんたなんて、どういうことだよ。」
ん?あれ?この声、どこかで聞いた・・・と言うより、今日聞いた気がする。
高めで凄く甘い声。
私は恐る恐る扉の方を見る。
『げ。』
いや、良くないとは思う。
人様に向かって、“げ。”だなんて・・・。
でも、つい出てしまったんだ。
“げ。”と・・・。
JK「社長!!」
ジョングクがバッと立ち上がる。
私も立ち上がろうとするが、肩で気持ちよさそうに寝ているジミンのせいで、立ち上がれない。
とりあえず、申し訳なさそうな顔を見繕って、頭を下げる。
JN「あぁ、チョン・ジョングクくんに、チョン・Aさん。
それと、そこで気持ち良さそうに寝ているのは、パク・ジミンくんだね。」
わおー。
この社長、社員全員の名前覚えてるんですか。
そして思い出したくもなかったけど、勝手に思い出してしまう。
“僕と付き合わない?”
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jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー!これからも更新がんばってください! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です!大人なジナたまらない!社会人なので会社という設定がやばい!最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです!笑 これから読ませていただきます! (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月24日 22時