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『それでは、こういう流れでいきましょう!』
TH「ありがとうございます。
わざわざ、家に来てくださってありがとう。」
打ち合わせの為に、テヒョンさんの家へとやってきた。
テヒョンさんはアパートに一人暮らしをしており、部屋には必要最低限のものしか置かれておらず、シンプルで綺麗だ。
机で向かい合って座っており、先程見せてもらった絵コンテを返す。
TH「・・・で、何でジョングクくん?がいるの?」
JK「社長命令なので。」
そうなのです。
本来ならば、担当1人で作家さんの所に来るべきなのだが、社長・・・というより、オッパが私の今日の予定を確認し、ジョングクを同行させることにしたのだ。
私と男の人を二人きりになんてできないという、ふざけた理由で。
職権乱用だ。
TH「俺、てっきり、Aちゃん1人で来てくれるんだと思ってたんだけど。」
『はい、私も今日の朝まで、1人で来る気満々でしたよ。』
ジョングクは私の横でじーっとテヒョンさんを見ている。
おい、営業スマイルというものは無いのか。
JK「終わりました?終わりましたよね?
A先輩、帰りましょう。」
『いや、それ、テヒョンさんに失礼だから!!』
TH「ははっ、いいよいいよ。
ジミンの大好きな後輩でしょ?
俺も仲良くなりたいから!」
テヒョンさんは子どものように無邪気な笑顔を見せてくれる。
本当に人懐っこい人だなぁ。
JK「・・・ちなみに、テヒョンさん、ご結婚は?」
TH「していないよ。」
JK「彼女は?」
TH「いないよ?」
JK「・・・A先輩には、決まった相手がいるので、ダメですよ。」
いやいやいや、何勝手なことを言ってくれてるんだ。
そもそも仕事に関係ないし。
私は隣に座るジョングクを睨む。
ジョングクは私を見て、そうですよね?なんて真顔で聞いてくる。
『いや、仕事に関係ないことは話しません。』
TH「え、Aちゃん、彼氏いるの!?」
『テヒョンさんも!!仕事に関係ないですよね?』
TH「でも、俺は知りたいよ?Aちゃんに彼氏がいるのか。」
テヒョンさんは真面目な顔して聞いて来る。
JK「ほら、テヒョンさんは危険です。
社長に報告しますよ?」
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jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー!これからも更新がんばってください! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です!大人なジナたまらない!社会人なので会社という設定がやばい!最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです!笑 これから読ませていただきます! (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月24日 22時