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目を細めてそう言うテヒョンさん。


ジミンは素敵な友達を持っているんだね。



二日酔いの頭痛も胃の気持ち悪さも吹き飛ぶほどの温かい時間を過ごしていると、ジミンとジョングクが帰って来た。



JM「あ、テヒョン!!打ち合わせ、今日だったんだ。」


TH「ジミン!会いたかったよ。
ジミンの言った通り、Aちゃんは良い担当さんだね。」


テヒョンさんの言うAちゃんという呼び方に少しだけ反応したジョングクは、いつもの人見知りを発揮して少しだけ警戒態勢に入っている。


JM「あ、ジョングク。こいつはキム・テヒョン。
新人作家なんだ。Aが担当になったんだよね。」


TH「初めまして。ジョングクくんだよね?
君の話はいつもジミンから聞いているよ。」



JK「そうですか。」



ジョングクは、ペコッと頭を下げる。



JM「こいつ、人見知りなんだ。
テヒョン、もう打ち合わせ済んだよね?
少し話そう。」


ジミンとテヒョンさんが二人で編集部を出ていく。




JK「ヌナの周りって、イケメンが揃いますね。」



『はっ?』



JK「ジミニヒョンもイケメンだし、今の人もイケメンだし、ユンギヒョンもイケメン。
それに、俺もイケメンでしょ?」


真顔で何言ってるんだこいつ。



確かに、かっこいいけども!!


ジョングクのファンクラブも存在しているけれど!!




JK「あと、ジニヒョン。」



そう言いながら、手提げ袋を渡される。




『ん?これ何?』



JK「胃が弱ってる二日酔いのヌナに、過保護なヒョンからの贈り物。」



袋の中を見ると、タッパにお粥が入っている。



JK「ヌナの為に優しいヒョンが作ったんです。
渡しに行ってくるって言って嬉しそうに出て行ったのに、広い肩を随分落として帰ってきましたけど。」


私、ずっと編集部にいたけれど、ジニオッパの姿は見ていない。


それに、何に落胆したのだろう。




不思議に思い首を傾げている私を見て、ジョングクが大きなため息をつく。
 


JK「ほんと、ジニヒョンがかわいそうです。気の毒です。」



ジョングクは自分の席に座り、パソコンを操作している。



『ねぇ、どういう意味?なんで、ジニオッパは落ち込んだの?』



JK「・・・仕事終わって、そのお粥のお礼でも言いに行くと良いです。
そして、聞いてみたらどうですか?
俺に聞くより、本人に聞くのが一番良いです。」


『・・・聞けたら苦労はしないよ。』



でも、お礼は言いに行くべきだよね。

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jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー!これからも更新がんばってください! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です!大人なジナたまらない!社会人なので会社という設定がやばい!最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです!笑 これから読ませていただきます! (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月24日 22時

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