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26. ページ26

JK「ヌナ、そろそろジニヒョンと付き合っても良いんじゃないですか?」


『何を言い出すんだね、この後輩は。』


JM「僕もそう思う。あんなにAのことを思ってくれてるんだよ?
ヒョンになら安心してAを預けられるよ。」


『いや、あなたは私の何ポジションですか。』


YG「俺も。あのヒョンはおすすめだけどな。」



『ユンギオッパまで!!!』





いつものように、居酒屋“SUGA”で晩御飯を食べる。


最近、ジョングクもジミンも、口を開けばジニオッパと付き合えばと言ってくる。


彼に胃袋を掴まれたのはこの人たちではなかろうか。





確かに、最初の時よりも、オッパに対する印象はかなり良くなった。


かなり良い人だと思う。




けれど、恋愛となれば別だ。


私は誰とも付き合うつもりはない。この思いは揺るがない。



YG「まさか・・・おまえ、まだあんな奴のことを引きずってんの?」


『店長〜!この店員、客に向かってお前って言ってきまーす。』


YG「店長は俺だ。っていうか、この店の店員は俺だけだろ。
お前、このチヂミやんねぇぞ。」


『ヤー、ヒョンニム、サランヘヨー。』



JK「もっと言ってやってくださいよー、ユンギヒョン!
ヌナ、2年も前のこと引きずってるんですよ?」


『まだ2年だから!!』


2年・・・。別れてから2年しか経っていないのだ。


私が入社した時に付き合い始め、ジョングクが入社する直前に別れた。


つまり、彼との時間は1年11か月。


たった1年11か月。でも、私が恋愛というものに疲れ切るには十分な時間だった。


というより、最後の一発が大きかったな。




あの事件までは、どこにでもいるような順風満帆なカップルだったと思う。


私は彼と結婚するのだと思っていたし、何ならプロポーズまでされていた。




それなのに、あの人は・・・。









JK「ちょっと、ヌナ!!それ、俺のお酒です!!」


ジョングクの声とともに、目の前が急に真っ暗になった。
 

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作品ジャンル:タレント
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jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー!これからも更新がんばってください! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です!大人なジナたまらない!社会人なので会社という設定がやばい!最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです!笑 これから読ませていただきます! (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月24日 22時

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