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3人でジニオッパに深々と頭を下げ、店を出る。
『さっきの、どういうこと?』
JK「んー?そのままの意味ですよ。
あ、間違っても、俺はヌナに手を出さないんで。」
『いや、それは分かってるよ。
分かってるからこそ、なんであんなことを言ったのか聞きたいんじゃん。』
JK「あの人、分かりやすいなぁと思って。
俺は付き合ってみれば良いと思いますけどね。」
『付き合えるわけないでしょ?
それに、きっとジニオッパも気まぐれで言ってるだけだよ。
だって、理由が思い浮かばないもん。
私と付き合いたいっていう。』
そう言えば、ジョングクは盛大な溜息をつく。
JK「ジニヒョン、ファイティン・・・」
アパートに帰り、お風呂に入って寝る準備をしてスマホを見れば、メッセージが来ている。
誰からだろう?
見れば、ジニオッパからだ。
SeokJin今日は会えて嬉しかった。 ありがとう。
ジニオッパのことだ。
凄いメッセージが来るのかなと思っていたけど、来たのはそれだけ。
若干身構えていた私はホッと胸を撫で下ろす。
Aこちらこそ、ありがとうございました。 本当はこちらからお礼の連絡するべきだったのに・・・。
そう打ち終わり、送信ボタンを押すと、急にきた眠気に襲われ、眠りについていた。
なんか、本当に濃い1日だったなぁ。
朝起きて、完全に素面に戻った私が、オッパに言われたことやオッパへの失言の数々に頭を抱えたのは言うまでもない。
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jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー!これからも更新がんばってください! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です!大人なジナたまらない!社会人なので会社という設定がやばい!最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです!笑 これから読ませていただきます! (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月24日 22時