11. ページ11
JN「連絡するね?ちゃんと返してね?」
凄い嬉しそうに満面の笑みで言うものだから、やっぱり、“はい。”と答えてしまう。
JM「ん〜・・・A、今何時〜?」
ジミンが体をゆっくり起こし、眠そうに目を閉じたまま聞く。
『ジミン、おはよう。23時だよ。』
ジミンは、目をゆっくり開く。
そして、私の隣に座る人物を見て目を見開く。
JM「えぇっ!?社長っ!?」
驚いて勢い良く立ち上がった為、ふらついてしまうジミン。
私は慌ててジミンの腕を持って支える。
JN「・・・」
ジニオッパが突然、私の腕を掴む。
『どうしました?』
JN「あ、いや・・・。」
JK「ジミニヒョン、俺に掴まってください。」
ジョングクがジミンを支える。
ジニオッパは掴んだ私の手をゆっくり離す。
JK「ふっ・・・」
ジョングクは何故か、少しだけ笑っている。
なんだこいつ。
ジョングクを見て首を傾げて見るが、何でもないと言うように、彼は笑いながら首を横に振る。
『そろそろ帰ろうか!ジミンもこんなだし。
ジニオッパ、先に失礼します。』
財布を取り出すと、ジニオッパが首を横に振る。
JN「ここは、僕にかっこつけさせて?ビールは失敗しちゃったからさ。」
『いや、そんなわけには・・・』
JN「今日、凄く楽しかったから。そのお礼。
ジョングクくん、ちゃんとAさんを送り届けてね。」
JK「僕たちまでご馳走になってすみません。
でも、俺でいいんですか?
ヌナに手を出しちゃうかもしれませんよ?」
何言ってるんだ、こいつは。
『ジョングク?』
JN「本当は俺が送りたいけど、きっとそれだけでは満足しなくなっちゃうから。
今はそれでいいんだよ。
それに、キミはそんなことしないだろ?
ジョングクくん。」
よく分からない会話が繰り広げられる。
ハテナを浮かべる私と、目を閉じたままコクリコクリと首を縦に振り、相槌をうっている風を出しているジミン。
3083人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
jiminluv - ちなみに申し上げますとジミナ様はお酒にお強い方です...。お話、面白いですね。 (2021年3月5日 18時) (レス) id: 7465c06286 (このIDを非表示/違反報告)
JIN LOVE - ジン君サイコー!これからも更新がんばってください! (2019年12月28日 21時) (レス) id: 7edd2e40dd (このIDを非表示/違反報告)
まい - ジンぺんなので最高です!大人なジナたまらない!社会人なので会社という設定がやばい!最後まで楽しみにしてます(^^) (2019年12月11日 10時) (レス) id: 693c0f6f88 (このIDを非表示/違反報告)
Km - 1話目読んで感じました。私この作品好きです!笑 これから読ませていただきます! (2019年12月6日 23時) (レス) id: 617d4e2c73 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございました。早急に直しました。 (2019年12月3日 19時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月24日 22時