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62.【JK side】 ページ13

僕はスマホを取り出し、30分前から起動させたままのナビアプリの画面を見せる。


『うさぎさんの印刷会社に行きたいのですか・・・?』



ナビアプリの上部分に表示されている目的地を見たらしい。


JK「はい、そうなんですけど・・・」

『奇遇ですね。私も今からここへ行くところなんです。』


彼女はニッコリ笑ってそう言った。その彼女の無邪気な笑顔にまたドキッと胸が高鳴る。


『あ!もしかして、あなたが私の同期さんですか!?』


嬉しそうに目をキラキラさせている。

そういえば、社長に聞いた気がする。
今年は僕の他にもう1人新入社員がいるんだとか・・・。
確か僕より2歳上で22歳だっけ?


え?この子がその新入社員!?


ってかこの子年上なの!?
全然22歳になんて見えないんだけど・・・

高校生かと思った。


よくよく見てみれば、スーツを着ているから高校生でないのは分かるが。

黒髪と、二つに結んだ髪型が童顔の彼女をさらに幼く見せているのだろう。


それに・・・胸もぺちゃんこ・・・。



『大丈夫ですか?』



しばらく悶々と頭の中で思考を巡らせていた僕の表情を心配そうに覗き込んでいる。


JK「ごめんなさい、大丈夫!

ってか、きっと僕より年上なんだから敬語でなくて良いですよ。」


『え!?年下なんですか!?』


彼女は目を丸くしてびっくりしている。



JK「そんなに僕、大人に見えました?」


『あ、いや・・・背が高かったので・・・』


JK「大人になれば、身長で年齢なんて分かりませんよ。」



そっか・・・と、再びニッコリ笑った彼女に胸がキュンとなる。


もしかして、これが一目惚れというやつ!?



20年間生きてれば、そりゃあ彼女が出来たこともあったけど、全部向こうからの告白だったし・・・


自分から好きになるなんて初めてかもしれない。


案外、人って簡単に人を好きになるもんなんだなぁ・・・

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さあと(プロフ) - 楽しかっです。グクのたくらみがうまくいってよかった(^^) (2020年8月17日 0時) (レス) id: ec1f7b1c32 (このIDを非表示/違反報告)
BTS taehyng - このお話すごく良かったです! めちゃくちゃボロ泣きしました!久しぶりにこんな泣きましたwまた思い出すだけで涙が出てきそうです。甘酸っぱい様な悲しいような、、、、、でも最後はグクとくっついたので良かったですが記憶の所がやっぱり悲しかったですね笑 (2020年2月19日 0時) (レス) id: e80d337afd (このIDを非表示/違反報告)
ひなぴ〜♪ - 私もジンとグクおしなんです!! 次の小説は、ジンメインがいいです!!また、今回の小説面白かったです! これからも頑張ってください!! (2019年11月16日 8時) (レス) id: 26489886b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年11月13日 10時

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