１４話だよ ページ16
もう一人の僕と同じくらいの少年が声をかけてきた。
「五虎退殿も何故…⁉あわわわわ……‼
一期一振殿このことは……!?」
すごくこんのすけ焦ってる…
五虎退って…あの虎の主だったよな…あの虎連れてるし…あと5匹もいたんだ……
それと確か兄の一期一振さん？は、特に人を憎んでるんだよな…弟さんを傷つけられて
「知らないぞ、こっそり連れてきたからな。驚いたか？」
「な、なんですと！？
やはり主様！はやく部屋に戻りましょう！
このことを一期一振殿に知られでもしたら大へ……もがっ……‼」
「ほれ五虎退、主に会いたかったんだろう。」
キャンキャンとうるさいこんのすけの口を三日月さんは容赦なく掴んで黙らせ、五虎退に話をすすめる。
会いたかったって…なんで…？
きっと今すぐに部屋に戻って、関わらないほうがいいんだろうけど、話だけなら聞いてもいいよね……？
「その…僕、五虎退と言います、虎さんを助けていただきありがとうございました。虎さんが新しい主さまはいい人だと教えてくれて…会いたいなって……すみません………。」
「えっと……、大丈夫だから謝らないで……。」
まさか謝られるとは思わなかった……
すごく申し訳なくて泣きそうな顔をしていたので、三日月さんの膝からおりて、無意識に五虎退くんの頭を撫でてしまった
「!！！！」
「これは、これは…。」
「まさか頭を撫でるとはな…こりゃあ驚いた。」
「主様！？」
「(あっ…しまった)」
五虎退くんは撫でられたことにびっくりしていたが、すぐに照れくさそうに微笑えんだ
つい撫でてしまった…嫌ではないようで安心した
あと、桜の花びらがどこからか舞ってきた……
近くに桜なんて咲いてたっけ？
「主や、俺も撫でてくれ。」
「ずるいぞ、三日月！主、俺は鶴丸国永だ！
俺も撫でてくれ！」
「おやめください！！」
俺も撫でろと近いてきた二人と僕の間にこんのすけが入ってきた。
あとしれっと自己紹介された…
「主様！帰りますよ！
これ以上ここにいれば他の刀剣男士に見つかってしまいます！」
「うわっ！」
こんのすけは障子を開け、僕を放り込み、結界を新たに張った
僕を放り込むって、こんのすけすごいね
「よろしいですか！！
あなた様方が主様を受け入れているかもしれませんが、他の様方はまだ受け入れてはいないのですよ！！
主様に危険が及ぶ可能性がある為、これ以上関わらないでください‼
結界も新たに張らせていただきました！」
こんのすけは外にいる3人に向かって叫んだ
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動物になりたい(プロフ) - ありがとうございます！m(_ _)m (10月22日 10時) (
レス) id: 80917aefbd (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - 頑張ってください！応援してます！ (10月22日 9時) (レス) @page24 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
動物になりたい(プロフ) - 更新が遅くて申し訳ないです！これからも引き続き頑張って書きます！コメントありがとうございます！！書く励みにします！！ (10月22日 9時) (レス) @page23 id: 80917aefbd (このIDを非表示/違反報告)
鳥月風花(プロフ) - この作品大好きです！応援してます！.。o○ (2020年3月27日 8時) (レス) id: 29ed657b53 (このIDを非表示/違反報告)
真鈴(プロフ) - 初めまして！このストーリーを読ませてもらっています！次の更新待っています！頑張ってください、応援してます！ (2020年3月23日 15時) (レス) id: 9f5e33e110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：動物になりたい | 作成日時：2020年3月20日 2時
