１３話だよ ページ15
「はっはっはっ！よきかな、よきかな。」
全くよくない…
現在僕は離れの縁側で三日月宗近…三日月さんって呼ぶね…の膝の上にいる
どうしてこうなったんだ……
こんのすけは心配そうに僕と三日月さんを見つめている。
外に止めに行ったこんのすけが捕まってしまったので助けようと外に出たが、こんのすけは捕まったわけではなく、三日月さんに気持ち良さそうに撫でられていただけだった
その様子に気が抜けた僕は捕まってしまい、今に至る……
きっとあれは僕を外に出すための罠だったんだ… …
まんまと罠にはまってしまったことに反省しているといきなり頭を撫でられ、ビクッと肩を震わせた
「そう怖がるでない。俺は話をしにきただけだ。」
「……………」
ビクビクしながら恐る恐る振り返って見上げると目が合い、微笑まれた
「危害を加えるつもりはない。ただ話をしたいだけだ。」
「……………話って？」
「はて、何だったかなぁ…じじい故、最近物忘れが酷くてな。」
「……………」
絶対嘘だ…
この人は何企んでるんだ？
それにじじいって…全くそう見えない。
昔の刀だから僕よりもおじいさんて言う事なのか？
そんなことを考えてたら…
「おっ、来たようだ。」
「えっ？」
誰が？
三日月さんの呟きにそう問おうとしたら…
「この子が新しい審神者か！こりゃあ驚いた、
君の言ったとおり今代の審神者は小さいな！」
「主さま…ですか？」
声のした方をバッと振り返るとそこには5匹の虎を連れた僕と同じ位の子と真っ白な衣装に三日月さんと同じくらいの人が立っていた。
「遅かったな。おや？五虎退も一緒か」
「仕方ないだろう？審神者のはなしをすると一緒に行きたがったんだ。一期一振の目を盗むのは大変だったんだぞ。」
「すみません、鶴丸さま…」
なんか増えた⁉ なんで⁉
未だに驚いている僕は
「えっ…と…」
こんのすけの方をみた
こんのすけも二人の登場に困惑しているようだが、すぐに我にかえったようで声をあげた。
「主様！急いで部屋に戻りましょう！」
こんのすけの言葉で僕は急いで部屋に戻ろうとしたが
僕が今いるのは三日月さんの膝の上だ。どう考えても逃げられない
「せっかく部屋から出てきてくれたというのに、もう帰るとはつまらんではないか。」
「まったくだ、もう少し話してもいいんじゃないか？それにまだ驚かせてもいないんだ。」
そんなこと知らないよ！
「主様は皆さんと関わらないとッ…！」
こんのすけが話そうとした時
「あ、あの…！」
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動物になりたい(プロフ) - ありがとうございます！m(_ _)m (10月22日 10時) (
レス) id: 80917aefbd (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - 頑張ってください！応援してます！ (10月22日 9時) (レス) @page24 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
動物になりたい(プロフ) - 更新が遅くて申し訳ないです！これからも引き続き頑張って書きます！コメントありがとうございます！！書く励みにします！！ (10月22日 9時) (レス) @page23 id: 80917aefbd (このIDを非表示/違反報告)
鳥月風花(プロフ) - この作品大好きです！応援してます！.。o○ (2020年3月27日 8時) (レス) id: 29ed657b53 (このIDを非表示/違反報告)
真鈴(プロフ) - 初めまして！このストーリーを読ませてもらっています！次の更新待っています！頑張ってください、応援してます！ (2020年3月23日 15時) (レス) id: 9f5e33e110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：動物になりたい | 作成日時：2020年3月20日 2時
