なにわ “生まれ” の “女子” やねん！【Ⅳ】 (ページ3)

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□東京と大阪の違いページ3

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(※ なにわTube企画
【東京と大阪の違い】それって大橋さんだけじゃない⁉)

『はい、書けた』

大吾「じゃあA、どうぞ」

『 “ダンスの左右が逆”』

和也「あぁー！あるな！」

大吾くんも同じタイミングで出そうとしたのか、一瞬動いたような気がするけど、譲ってくれたから、私がスケッチブックを見せる。

半分くらいは「？」が浮かんでそう。

『スキーターは左右どっちからやる？』

謙杜「右」

『でしょ？関東は左なのよ』

駿佑「え、そうなん？」

年上組は頷き、「A、苦戦してたよな」と懐かしむ。

和也「居残って、ずっとスキーターのとこやってたやん。あの子ダンス得意って聞いたけど、何やってんねやろな〜って」

丈一郎「なんならAの得意分野よな。ロッキン」

『ずーっと慣れなくて！末澤くんにも “どうせ帰るとこ同じやから” って付き合ってもらってた』

長年の癖を変えるのは難しかった。

けど、16歳という若さのおかげで、結構早く習得したつもりだったんだけど。

『ていうかその時は信号も居たよ。私より先輩じゃん』

恭平「…興味なかってん」

謙杜「あれ？ Aって、いつからこっち居た？」

『佐野晶哉とか當間とかと同じくらい』

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みっちーが手を挙げて、「じゃあみっちー」と大吾くんが言ったのと一緒にみっちーを見る。

駿佑「 “しらこいこしょばい” って言わない」

大吾「あー、これは方言か？」

流星「 “こしょばい” って言わんの？」

標準語だと「くすぐったい」か。

などと話してる７人を見ていると…

『ひぁっ！』

流星「あ、効くんや」

大吾「新しい弱点やな♡」

『これはセクハラやろ！！』

関西弁になってしまった事なんて気にしないくらい、横から大吾くんにくすぐられたことに驚く。

大吾くんってこういうのやってくる人だったの？

恭平「めっちゃ大吾くん睨んでる」

『西畑担のみなさん、ライブでくすぐられないように注意してくださーい』

高橋に言われて、大吾くんに微笑みかけてから、カメラの向こうのなにふぁむに注意喚起。

…むしろファンサか。

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