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25. ページ26

ドラケン 「おい、愛美愛主!自分らだけ逃げようとしてんじゃねぇよ。長内に肩貸してやれ。」



モブ74 「は、はい!」





ドン!






依然騒いでいる何かが長内へとぶつかった。
次の瞬間口から血を吐く長内





貴方 「は?長内?」





視線をうつせば長内の腰あたりに刺さっているナイフ。

それを握っていたのは、

パーちんだった。





貴方 「パー…ちん…?」



パーちん 「てめぇだけは許せねぇんだよ、長内。」





異変に気づいたドラケンがパーちんを突き飛ばす。





ドラケン 「何やってんだよ、パー!」





いつもはどんな時も落ち着いているドラケンの声が今はとても焦っているように聞こえる。

当たり前だ。





貴方 「長内!!!長内!!!!!!」



ドラケン 「長内ッ!長内ッ!」





だけど、パトカーの音は容赦なく近づいてくる。

マイキーが叫ぶ。





マイキー 「逃げるぞ、パー!」



パーちん 「ごめんマイキー…ぺーやん、参番隊を頼む。」



パーちん 「俺…自首する。」



貴方 「何言ってるんだよ...パーちん…」



マイキー 「…ッ、ふざけんな!」





暴れるマイキーをドラケンが連れていく。

パトカーの音はもうそこまで来ている。







貴方 「ッハァハァハァ(ダメだ...思い出しちゃ...)」



ドラケン 「A!!早く来い!」



ドラケン 「A!!」




涙を流して動こうとしない僕を見てパーちんが言う。




パーちん 「楓菜、ごめんな。…東卍を、マイキーを頼んだぞ。」



貴方 「パー...」





動かないわたしを見かねて戻ってきたドラケンが僕を抱えて走りだす(僕)

パーちんの背中が遠ざかっていく。





貴方 「ッゴメン、堅...」



ドラケン 「大丈夫だ...無理はするな」



貴方 「うん」



ドラケン 「(フラッシュバッグはどうにもできないのか...)」

26.―貴方Side―→←24.



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設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 男主 , 青春   
作品ジャンル:アニメ
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- 自分の名前が所々で変わりすぎてようわからんw (8月14日 0時) (レス) @page26 id: 41af40acae (このIDを非表示/違反報告)
- 50メートル走世界記録いってね笑 (2023年3月18日 13時) (レス) @page1 id: e9484e914e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霞蓮 | 作成日時:2022年11月24日 21時

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