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愛美愛主は完全にマイキーの圧に押されている。
誰も何も言えない。
マイキー 「ごめん、ケンチン、A。やっちゃった。」
そんな中マイキーが振り向いて言う。
ドラケン 「しょうがねぇな、マイキー」
貴方 「ま、いつもの事だと思えばいいんじゃない」
マイキー 「それに、A何か言いたそうだけど、なに?」
貴方 「バレたか(笑)じゃ、言わせてもらおうか」
貴方 「長内君。何、拳に武器入れてんの?」
長内 「ッ…」
貴方 「おかしいよ。拳だけで、パーの顔がこんなにボロボロになるの。武器がない限りこんな出血もしない。パーの方が絶対に強い。女とかと遊んでいる暇があるんなら、ケンカ強めるべきだな」
マイキー 「よく、気づいたね」
ドラケン 「論破されてるじゃん、長内」
視界の隅に長内の手が動いているのが見えた。
その手は近くにあった割れたビール瓶に伸びていく。
『…!』
ビール瓶を掴んだ長内はまっすぐ突っ込んでくる。
長内 「あぁぁあぁあぁぁ!」
長内 「うらあぁぁ!」
貴方 「ドラケン!」
ドラケンは向かってくる長内を掴んで、お腹に膝で蹴りを入れて止めた。
その体制のまま長内へ言う。
ドラケン 「長内、てめぇがなんで負けたか教えてやるよ。不良の道外れたからだ。女まわしたり親襲ったりよ、やってる事がくそなんだよ。」
そして愛美愛主へ言う。
ドラケン 「いいか、次同じような事してみろ?オレらがとことん追い詰めて殺しに行くかんな?」
モブ9 「…」
もぶ48 「…」
モブ67 「…」
ドラケン 「テメェらの頭はウチのマイキーがノシた!文句ある奴いるか!?」
倉庫内に響くドラケンの声。
誰も何も言えない。
ドラケン 「いねぇなら、今日から愛美愛主は東京卍會の傘下とする!」
ウーファンファンファン…
遠くの方からパトカーの音が聞こえてくる。
ドラケン 「やべぇ、サツだ」
貴方 「ハハ、その格好している堅はすぐに捕まるよ」
ぺーやん 「オレらの勝ちを祝いに来たのか?」
ドラケンは我先にと逃げ出す愛美愛主に叫んだ
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あ - 自分の名前が所々で変わりすぎてようわからんw (8月14日 0時) (レス) @page26 id: 41af40acae (このIDを非表示/違反報告)
か - 50メートル走世界記録いってね笑 (2023年3月18日 13時) (レス) @page1 id: e9484e914e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霞蓮 | 作成日時:2022年11月24日 21時