Ｎｏ．15 ページ15
side of you
遊園地に着いてからも変わらず
待ち時間とかも会話が絶えずずっと続いていた
｢優斗先輩、次何にしますか？｣
｢どーしよっか、Aちゃん足
疲れてない？｣
何て私のこと凄い気遣ってくれて
優しいなって思ったり小さいことにも
きゅん ってなってしまう私。
｢はい、大丈夫です！
ばんばん乗りましょう！！｣
実際足もそんな疲れてないし折角の
二人の時間だから思いっ切り楽しもうと
決めてた
｢んー、もう1回あれ乗ろ｣
｢良いですよ！！｣
優斗先輩が指差したのは少し緩めの
ジェットコースター。
一応気遣ってくれたのかななんて考えて
1人でにやにやするのを必死に堪えた
｢Aちゃん？大丈夫？｣
｢あ、はい！笑｣
｢じゃあ、行こっか｣
ってナチュラルに手繋いできた優斗先輩。
頬ちょっと紅くなってる、
この優斗先輩独り占めしてるんだって、
そのまま私のにしたい って思った
｢はい！｣
にやけてる顔を少しでも隠すため
笑顔で先輩の手を握り返した
︙
｢楽しかったですね！！｣
｢意外に速くてびびった 笑｣
｢私もびっくりしました 笑｣
｢そと、暗くなってきたね｣
｢あ、ほんとだ。早いですね、｣
こんなエンジョイしてるけど勿論学生な訳で
帰らなければ行けない時間になってきた
｢最後にあれ乗りませんか。｣
やっぱり最後は観覧車。
伝えてしまいたいこの気持ち。
折角のチャンスだから、伝えてみよう、
｢観覧車？Aちゃんも女子だなあ、笑｣
｢女子ですもん 笑｣
｢いいよ、乗ろ｣
観覧車までの道は無言で手を繋いで
隣をただ歩くだけだった。
いざ、勝負の時。
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ゆ。(プロフ) - 水無月湊歌さん» 教えていただきありがとうございます！！助かりました (2017年10月10日 6時) (
レス) id: 2d973240ea (このIDを非表示/違反報告)
水無月湊歌(プロフ) - 二次創作なのでオリフラ外してくださいー！作品作成のページの下あたりにフラグの欄があるのでオリフラのところをポチッと押してもらえたら嬉しいです！ (2017年10月9日 22時) (レス) id: 742fccfac7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆ。 | 作者ホームページ：http://renryo.123luv
作成日時：2017年10月7日 16時
