ヴェルドラの姉はテンペストに番外編【転スラ】

最高の友達 ページ3

Aside

今日リムルがこの国を出た。
シズの子供たちを救うために。


そういえば出る前にこんな話をしたな…

(ここからは一旦過去になります！by作者)


「俺はイングラシア王国に行くことにした！」


リムルはシズの夢について語った。そして、リムルが抜けても大丈夫だろうということも。


「お話は理解しました。しかし…」


「リムル様に何かあれば、せっかく纏まりを見せたジュラの大同盟も、根底から崩壊するやも知れぬ」

リグルドや、ハクロウは反対意見をいった。

はい？私？私は…

『私は問題ないと思うわ。リムルに護衛がいればいいし、それに何か問題があったら私が全てなんとかするわよ』

結局リムルの護衛にはランガが行くことになった。


会議が終わった後私はリムルに声をかけた。

『………ねぇ、リムル。シズは……シズは何か言ってた……？』


「シズさんが…？確か、俺に〔私の友達が来るかもしれない、来たら、今までありがとう。そう伝えてくれる……？最高の友達だったってことも〕って言ってた。……もしかして……」

『そっか彼女はそう言ってたんだね。私はシズの友達、っていっていいのかな？リムル、シズの夢をよろしくね』


私はそれだけを確認したかったんだな、そう思った。もっと大事なことかと思ってたけど。私はリムルに背を向けて歩き出した。

「A！お前はシズさんの最高の友達だぞ！そして、俺にとっても最高の友達だ！」


後ろから聞こえたリムルの声。何が根拠で、最高の友達なのかはわからなかった。

でも、

でも、

リムルが言うならほんとなのかもしれない。

リムルにあってから私の中で、何かが変わった気がした。それがあるから。私はそう心から思えた。



〜〜〜〜〜〜〜

私って何が言いたかったんだろ…

物語すすめてなかったからちょっと下手になったかも？


……いや、シリアスが苦手なだけだな！(確信)

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