10 ページ10
.
JIMIN side.
急に彼女の表情が険しくなった(険しいどころじゃないぐらい険しい)
その時、
エレベーターの方へ顔を向けたかと思うと
凄い勢いでロッカーに押し込まれた
、、、狭い。
それ以上に、近い、近いよ、ねえ。
彼女との距離が近過ぎて変に意識してしまう
と言うか何故こんな所に、?
そんな事を考えていると
目の前を通り過ぎる一人の女性
その人から禍々しいオーラを感じて一気に鳥肌がたつ(めっちゃ失礼)
彼女も同じ様に感じたのか少し身震いしていた
その女性が見えなくなると、
君は急に僕の方を振り返って
気付いた時には、
彼女はもう目の前には居なかった
間近で見た彼女の顔は、
美しかった。
僕より少し小さい背丈、
華奢な身体、
それにふわっと香る良い香り(変態)
思考がショートして、
スローモーションの様に彼女はエレベーターへ消えていった
意識が我に帰るまで、
僕はただただ、
彼女が乗ったエレベーターを見つめていた。
.
115人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リサ | 作成日時:2019年1月8日 22時