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ふ、と携帯の時計を確認する
もう夜の11時、
明日は昼の便で日本に帰るからそろそろ帰るか
ゆっくりと立ち上がって伸びをする
｢よーし、ジミンも元気になったみたいだし
そろそろ帰ろうかな。
あ、ご飯代だけでも少し払うから金額教えて？｣
そう言うとコンマで立ち上がるジミン
JM｢え！？Aもう帰るの！？なんで！？｣
｢え、もう夜も遅いし。
話して、ご飯食べて云々のジミンの目的も果たせただろうから｣
JM｢あ、確かに、、、。
いや、でも、ボクはまだAと居たいよ。｣
｢明日早いし、君も明日からまた仕事でしょ？｣
JM｢仕事だけど、
Aとの時間の方が今は大事。
もっと一緒にいたい。｣
韓国人は本当にどストレートだな(これ他の女子ならノックダウンもの)
好きでもない女にこんなこと言えちゃうわけだからホントにスゴイわ
JM｢まだデザートもくるよ？一緒に食べよう？
それにボクがAに払わせると思う？
ボク、一人で食べるのはやっぱり寂しいよ。
だから、お願い。｣
、、、
デザート、だと？(甘味に目がない)
｢うん、確かに残すのは作った人に申し訳ない。
仕方ないからさっさと部屋に戻ろう｣(単純)
早歩きでさっきの部屋へ戻る私
ジミンも笑顔で後ろをついてくる
JM｢Aは、このホテルに泊まってるんだよね？
一緒の友達にはなんと言ってここに来たの？｣
｢あー、最強のペン？
野暮用があるって言ってきた｣
JM｢そうなんだ、(野暮用？)
最強のペンってその子の事だったんだね。笑｣
｢あいつにジミンと会ってるなんて事がバレたら私はこの世から消される。
ちなみに推しは、テヒョン。｣(そういえばユナもう寝たかな)
JM｢え、そんなに？笑
その子はテヒョンのペンかー、
でも、テヒョナは、
Aのことが気に入ったみたい。｣(不本意だけど)
え、それはマジで本当に避けたいし全力で拒否したい(ユナに嬲り殺される)
｢え、やだ、確かに顔は良いけどそれはやだ｣
JM｢え、じゃあボクは？
イケメン？ボクに好かれるのは嫌？｣
｢ジミンはお餅、
今日は泣いたから明日はさらにお餅になりそうだね｣
JM｢A、ヒドイ、、、｣
うなだれるジミンがちょっと面白くて笑ってしまう
ジミン自身もなんだかんだと笑っていて
デザートが来てもジミンの質問攻めは尽きなかった
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作者名：リサ | 作成日時：2019年1月8日 22時
