その彼女が、俺の彼女です -JK-

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あれから1ヶ月
オフはなし











だんだん
電話しなくてもいいかな
彼の恋人なら仕方ない
そう思えていた。











RM「ジョングク」

「はい」

RM「明日の午後、俺さ
新曲の打ち合わせあるじゃん？」

「あー、はい」

RM「代わりに行ってくんない？」

「いいっすよ」

RM「助かる!!」

「ども」










明日は久しぶりに
半日オフがあったけど取り消し










ヒョンの代わりに会議










新しく発売する曲が決まったから
ジャケットとかコンセプトとか
衣装なんかも決める











会議は意外と嫌いじゃない











1人で部屋にいると
余計なこと色々考えちゃうし











午前中の仕事終わったら
事務所に直行だな











で、翌日。











ヒョン達とは現場でバイバイ











1人で事務所に向かう











飯でも食って行こうと
マネヒョンに提案して
途中にある韓食の店に入った











俺の前を歩いていたマネヒョン











MG「あ、どうも」

？「お久しぶりです」

MG「お元気でしたか？」

？「はい。もちろん」

MG「またよろしくお願いしますね」

？「こちらこそ」










なんか聞いたことある声･･･だな。










「あっ!!え？ヒョン知り合い？」

MG「お前こそ。Aさんを知ってるのか？」

A「ジョングクさん。こんにちは」










お店の入口










店員の案内を待っている
数人の中にいた彼女。










これはもしかして
もしかしたら
運命なのではないかと
頭を過ぎった。











店員「お次の方」

A「お先にどうぞ」

「一緒にどうですか？」

MG「いいのか？珍しいな」

A「連れを待っているので」

「そうですか」











後ろ髪を引かれながら
店員さんの案内で個室へ
俺が座った席からは
彼女が見えていて
彼女は入口を気にしながら
誰かが来るのを待っていた。











でも5分･･･10分しても
彼女が待っている人は現れない

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