story 26 ページ26
彼女を送り届けて
ルンルンで帰宅
「ただいまー♪」
RM「ご機嫌だな。おかえり」
「ヒョン・・・ただいま」
RM「急にテンション下がった」
「・・・いや・・・別に」
RM「変な奴」
「おやすみ」
RM「もう?」
「・・・・・・うん」
そうだった。
忘れてた。
ナムジュニヒョンのこと。
正直に話すべきだよな。
後回しにはしない方がいい。
一旦、部屋に入ったものの
部屋を出てナムジュニヒョンの部屋へ
RM「なに?」
「少し話せます?」
RM「うん」
「あの・・・ね」
RM「聞いたよ」
「へ?」
RM「ジミンからね」
「あ・・・そうなんだ」
俺を見ずに手元の雑誌を見ていた
ナムジュニヒョンは
少し黙ってから、ゆっくり
俺の方に目線を向けた
で、いつもの優しい笑顔で
「仕方ないよね。悔しいけど」と言った。
「ごめん」
RM「謝られると惨めだよ」
「でも・・・ごめん」
RM「傷つけて泣かさないでね」
「はい」
RM「俺の分も大事にしてあげて」
「はい」
RM「気にするな」
「・・・・・・・・・」
RM「お前で良かったと思うことにするよ」
「ありがと」
あんまり気持ちよくは無いけど
話せてよかった
本当ならあの時
俺も好きかもって伝えるべきだったけど
それができなかった
彼女しか見えてなかったと
チンケな言い訳は通用するかな
「もしもーし」
A『帰り着いた?』
「うん」
A『明日、会議だけど来るの?』
「いや、明日はヒョンだな」
A『そっか。残念』
「残念が嬉しいな」
A『ん?』
「残念がってくれるのが嬉しいなって」
A『そういう事か』
「来週、オフあるから」
A『合わせられるといいけど』
「決定したら連絡する」
A『わかった』
次に会う約束が
こんなに簡単なんて
やっぱ付き合ってるって
最高だよな・・・。
きっと彼女が心配してるようなことは
何も起こらないはず。
今日はいい夢が見られそうだ。
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さるるん(プロフ) - もんさん» すみません・・・気を付けます (2023年1月18日 22時) (レス) @page44 id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - 行間空きすぎて読みづらい (2023年1月17日 6時) (レス) @page9 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます!私の勝手な願望を詰め込んでいますが、そう言って頂けて嬉しいです!年末年始も休まず更新頑張ります!!引き続きよろしくお願いしま〜す♪ (2022年12月30日 16時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 積極的で頑張るJKとても応援したくなります!幸せになれますように!続き楽しみにしてますー! (2022年12月30日 12時) (レス) @page22 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございます!!励みになります!!頑張って毎日更新しますねー。 (2022年12月23日 19時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2022年12月15日 6時