その彼女が、俺の彼女です -JK-

story 18 ページ18

午後14時に出版社に到着










全員まとめての取材と
個別に取材










アンケートも答えて











後は写真。











全員で撮るのに1時間











その後1人づつ撮るけど
マンネの俺は1番最後











何時になる事やら･･･。











JM「暇だな」

「ね」

TH「音楽でも聴く？」

JM「いや、話を聞く」

TH「ん？」




嫌な予感･･･。




JM「泊まったの、この前の彼女のとこ？」




やっぱり。




「秘密」

TH「誰かのアトリエって言ってた」

JM「アトリエ？
彼女デザイナーだし、絶対そうじゃん!!」

「どこでもいいでしょ」

JM「いくない」

「･･･そうですよ。あの時の彼女です」

JM「付き合ってんの？」

「絶賛、片想い中です」

TH「楽しそ」






片想いを楽しそうと言うブイヒョンと
面白がってるジミニヒョン。










似ているようで似てない。










どっちにしても
この2人に相談は絶対しない。











TH「俺もお店行きたい」

「はいはい」

JM「俺と行こうぜ」

「俺も行きます」

JM「なんか･･･」

「なんすか」

JM「･･･楽しい(◦ˉ ˘ ˉ◦)」

「面白がってるだけじゃん」

TH「ヒョンは違うぞ」

JM「人の恋ほど楽しいものは無い」










ﾊｧ━(-д-；)━ｧ...。










結構、本気なのにな･･･。










こう面白がられると
なんか気分悪い。











「ジミニヒョン」

JM「ん？」

「もう少し時間ください」

JM「どゆこと？」

「もう少し可能性のある片想いになってから」

JM「ほぉ」

「頼むよ」

JM「いつになくマジじゃん」

「そうすね」

JM「おーけー」









この時はわかってくれた。
話が通じたと思ったのに
そんなに簡単ではなかった。











結局、全部終わったのは
21時を過ぎた頃










取材の後の食事会込みだけど。










やっと解放された。











「お疲れした」

MG「気を付けて帰れよ」

「はいはい」










自分の車で来ていた俺は
現地解散。










さてと会いに行こうかな。

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