story 23 ページ23
手を握ったのは俺なのに。
握られたのはAなのに。
Aの赤面のせいで
いけないことをしている気がして
向かいの席にすぐ移った。
「煙草、いい？」
A「どうぞ」
「外出ようか？」
A「大丈夫ですよ」
お言葉に甘えて
お馴染みのmarlboroを
1本取り出して火をつけた。
A「似合います」
「ん？」
A「煙草が似合いますね」
「それってどーなの？」
A「カッコイイと思います」
「そっか」
Aの赤面が
うつりそう･･･。
柄にもなく
照れちゃったよね(￣▽￣;)
「行こうか」
A「はい」
コーヒー飲んで
軽く食事もして
スタジオに戻って来ると
待ち構えていたのは
･･･ヨンベとデソン。
スンリだな･･･。
扉の外から2人の姿が見えて
Aにはカフェテリアで
待つように言った。
スンリと仲良くしちゃダメなのと
誰かに何か言われたら
俺のツレだって言えと伝えた。
「2人してなに？」
YB「別に」
DS「スンリから連絡があったんだよ」
「っで？」
DS「見に来たのに、いないの？」
「見なくていい」
YB「カフェテリアだな」
なんでわかった？
それを聞いて
スタジオを飛び出したデソン。
追い掛けたけど
間に合うわけないよな･･･。
DS「名前は？いくつ？」
質問を連打されて
固まってるし･･･。
少し離れた所で
様子を見ていた俺。
YB「可愛いじゃん」
「ね」
YB「付き合ってんの？」
「いや」
YB「寝た？」
「無理」
YB「訳あり？」
「まーな」
YB「俺も行こっと」
ヨンベが俺から離れて
Aの元に向かおうとしたけど
同時にAが俺に気が付いた。
A「オッパ」
手招きして
呼び寄せると
俺の後ろに隠れたA。
「握手してもらいな」
A「そんな･･･大丈夫です」
「恥ずかしい？」
A「心臓がもちません」
「取材で会ったじゃん」
A「･････････」
しまった･･･。
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さるるん(プロフ) - 舞桜さん» お久しぶりですね。いつもありがとうございますm(_ _)m星10ありがとうございます!!更新頑張りますね。 (2019年8月21日 8時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - さるるんさんお久しぶりです！さるるんさんから産み出されるBIGBANGに興奮しております。即星10 (2019年8月21日 8時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年8月20日 14時
