story 99 -EH- ページ5
？｢ただいま｣
ウォニヌナの所に
泊まると思ってたヒョンが
深夜に帰って来た。
｢ヒョン、どうしたんですか？｣
YS｢まだ起きてたのか｣
｢泊まりじゃ？｣
YS｢んー、ちょっと｣
｢喧嘩ですか？｣
YS｢喧嘩ねぇ⋯その方がよかったな｣
｢え？｣
YS｢寝る。おやすみ｣
何かあったんだ。
昼間のあの人
関係あるかな⋯。
翌日、俺達は
雑誌の取材で出版社に来ていた。
イェソンヒョンは
相変わらず心ここに在らずで⋯。
HC｢あいつ、どうしたんだ？｣
｢さぁ⋯｣
HC｢魂、忘れてきたのかな？｣
｢そんな感じですね｣
それから1週間。
イェソンヒョンはヌナの所には行かなかった。
でも、誰も何も聞けなかった。
相変わらず
心ここに在らずで
聞く気にならなかったから。
｢もしもし？｣
『ヒョク？今、いい？』
｢どうした？｣
『今日ね、ウォニオンニとご飯食べたの』
｢ヌナ？｣
『聞いた？別れたって』
｢⋯⋯⋯はぁ？｣
『オンニが言ってたの。
1週間も前に別れたんだよって』
｢ちょっ、ごめん。掛け直す｣
別れたって？
誰が？誰と？
“コンコン”
『はい』
｢イェソンヒョン、俺です｣
『なに？』
｢ちょっと話せますか？｣
『どーぞ』
部屋に入ると
スマホを握り締めて
ベットに横になってるヒョンがいた。
どう話を切り出すべきか悩んだけど
頭のいいヒョンに回りくどく言っても
意味が無いから
単刀直入だな。
｢別れたって｣
YS｢早いな｣
｢なんで急に？｣
YS｢なんでだろーな｣
｢ヒョン!!｣
YS｢うるせーよっっ!!俺が1番わかんねーんだよっ!!｣
｢⋯ヒョン｣
怒り出したのも驚いたけど
何より驚いたのは
ヒョンが怒ると同時に泣き出して
別れたのが本当だったことだ。
YS｢1人に⋯⋯してくれ｣
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった！兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年2月5日 21時
