story 128 -SM- ページ34
仕事で出向いたラジオ局で
変な噂を聞いた。
ｽﾀｯﾌ｢ソンミン、知ってる？｣
｢んー？なにを？｣
ｽﾀｯﾌ｢ユジン、年下の彼氏がいるみたいよ｣
｢そうなの？｣
ｽﾀｯﾌ｢それを写真撮られて、上塗りするために
ウニョクに会いに行ったんだって｣
｢あー、それで？記者が集まってたのは｣
ｽﾀｯﾌ｢らしいわよ｣
変だなとは思ってたんだ。
とっくに別れた2人なのに
記者が沢山待ち伏せしてたなんて。
そういう事か。
｢ちなみに誰？その年下君｣
ｽﾀｯﾌ｢さぁ⋯そこまでは｣
｢そっか｣
ヒョクに教えてあげるべきかな。
でも、本人から言わせないと
意味が無いよな。
仕方ない。
会いに行くかな。
スケジュールの調整を頼もうと
立ち寄った事務所で
ヒョクに会った。
また病院行ってたのか。
直接本人に聞けとは言ったものの
聞かないだろーな。
でも、ヒョク
急がないとAちゃんが
いつまでも待ってるとは限らないよ。
“コンコン”
『はい』
｢入るよーー｣
これまたグッドタイミングだね。
君か⋯年下君は。
？｢ソンミニヒョン!!｣
Y｢オッパ!!なんで？｣
｢まさか、年下君が僕達の後輩だったなんてね｣
Y｢スホ、帰って。早く!!
彼とはなんでもないのよっ!!誤解よ、オッパ｣
SH｢で、でも⋯⋯｣
｢居ていいよ。知ってるから｣
SH｢ヒョン⋯あの⋯俺⋯｣
｢スホ｣
SH｢はい｣
｢この子はダメだよ。やめときな｣
SH｢え？｣
｢浮気、何回したっけ？ユジン｣
Y｢え？やだっ!!う、浮気なんてしないっ!!｣
ヒョクの時とは違うのか⋯。
でもこのままスホと付き合ってたら
スホも同じように傷付けるんでしょ？
僕は先輩として
ヒョクもスホも守りたいんだ。
｢ユジン、ヒョクを解放してね｣
Y｢解放って⋯｣
｢正直に話して、スホとも別れるんだよ｣
Y｢⋯⋯やだ｣
｢どっちにしろ事務所が許さないよ｣
Y｢⋯⋯⋯⋯｣
｢身から出た錆でしょ？ね？いい？｣
Y｢⋯⋯⋯⋯｣
｢じゃー、スホ行くよ｣
返事はないけど
これでいい。
わかってるはずだから。
きっと2人を救えるはず。
いや⋯3人かな。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった！兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年2月5日 21時
