ひまわりが咲く頃 -YS- 編集終了

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新曲のショーケースは
大好評に終わった。




事務所の奢りで打ち上げ。
今日ばっかりは楽しむぜっ!!




レストラン貸切。
俺はメンバー達が座るテーブルで
メンバー達の話を半分聞き流しながら
ヌナも呼んで楽しく過ごしていた。




ふと目線をやった先に
あ、エロオヤジ。

そのエロオヤジの目線を辿ると
あ、ミニョン。




なんとなく
動きを目で追ってしまった。




KH｢ヒョン、ミニョンさん
危なくないですか？｣

｢だから？
俺にどうしろと？｣

KH｢･･･いえ。別に｣




目で追ってるよ。
ちゃんと気にしてます!!!

……ん？ちゃんと？
まぁいいや。




ミニョンとエロオヤジの距離が
少しづつ縮まっていて



丁度、俺が立ち上がり
ミニョンの所へ向かった瞬間、
エロオヤジが行動に出た。



触ったな？
今、触ったよな？




まだ少し距離があるのに
ミニョンが震えてるのが分かる。




｢ミニョナ!!!｣




次に手が伸びた瞬間
ミニョンを呼んだ。




ミニョンが半泣きで駆け寄ってきて、
肩を抱くとエロオヤジを睨んでやった。




｢お前は、馬鹿か？｣

MY｢オッパ･･･｣

｢面倒なんだよ。帰れっ！｣

HC｢おい、おい、イェソンくん。
こんな可愛い子を
もぅ帰しちゃうのかい？ねぇミニョナ♪｣




ヒチョルヒョンが一緒なら
大丈夫だな。




じゃっ俺はこれで。




MY｢オッパ!!!･･･ありがと｣




ヒラヒラと手を振り
その場を離れた。
そしてエロオヤジを追いかける。




みーっけ♪




背後にそっと近づき
｢次はないっすよ｣

エロオヤジはビクッとなって
そのまま直進。
帰って行った。




打ち上げ会場に戻ると
ミニョンは
メンバーに囲まれて楽しそうに
飲んでいた。




なんか･･･気分が悪い。




EH｢ヒョン｣

｢なんだ？｣

EH｢気付いてます？
ヌナ、帰りましたよ｣




ヒョクチェに言われて初めて気が付いた
しまったぁーーー。




｢いつ？｣

EH｢ヒョンがミニョンを
デカい声で呼んですぐ｣





あの時
俺の中にヌナは
いなかった･･･。




ヌナ･･･ごめん。

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