story 2 -KI- ページ2
歌番組のリハーサルで
テレビ局に全員が集合した。
控え室ではみんな自由に過ごしている。
DH「ねぇねぇヒョ〜〜〜ン」
YS「ダメ」
DH「いーじゃーん!!!」
YS「ダメだって!!!ヌナ忙しいから!!!
しかもお前と二人なんて・・・」
DH「(・ε・`*)ぶーぶー」
なんだよ。またあの人か?
「トゥギヒョン、なに?アレ」
LT「ん?あードンヘ?
なんか夜暇だからヌナを
誘いたいんだと」
「飯?」
LT「じゃないかな?
でもイェソンが仕事だから
ダメって言い張ってるみたい」
「ふーん」
なんかオモシロクナイ。
「おい!!!ドンヘ。俺と行くか?」
DH「お!!!マジ?
ヒョン!!!ほら一人じゃなくなった!!!
ね?いいでしょ?」
あ、いやそうじゃなくて……。
YS「んーまぁカンインが一緒なら」
え?いや、いや。
そーじゃないんだよ!!
DH「やった〜〜〜♪」
YS「彩でいいよな?
俺が連絡しとくから。何時だ?」
DH「んーとねー。ヒョンは?」
「え?あ、別に何時でも」
DH「じゃあ19時!!!」
うんうんと頷いてイェソンは
電話を始めた。
トゥギヒョンの横に
ぐったり座り込む。
(。´-д-)ハァ-
LT「一度ゆっくり会ってみろ
いい人だぞ」
「え?」
LT「お前、避けてるだろ?」
天然のヒョンが気付いてるなら
本人もきっと気付いてるよな?
あぁ〜〜〜行きたくない。
・・・・・・来てしまった。
ドンヘ、なんか喜んでるし
言い出しただけに断れなくて
来てしまった。
“コンコン”
DH「はぁ〜〜〜い♪」
WH「こんばんは」
DH「ヌナ〜〜〜♪」
「どーも」
相変わらずの笑顔と甘い香り。
やっぱり苦手だ……。
ドンヘの隣に座ったその人は
ドンヘのどーでもいい話を
一喜一憂しながら聞いていた。
話が途切れると
「何食べる?」と聞かれて
「なんでも」と答えた。
WH「じゃあ用意してくるね
ドンヘはいつものでいいよね?」
DH「うん♪」
出ていく時、少しだけ悲しそうな顔で
俺の方をチラッと見たのがわかった。
何歳も年上で
イェソンを誑かして
イェソンだけでなく他のメンバーも
翻弄しているその人は
魔女だ。
俺には魔女にしか見えない。
次に入ってきた時
その人は俺の向かいに座って
やっぱり悲しそうに笑っていた。
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まゆまゆ(プロフ) - しっかりしなさいキム・ジョンウン! そしてこんなときこそ仲間を頼りなさい!あなたにはあなたのことを本気で心配してくれるステキな仲間がいるんだから。 (2015年2月15日 8時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - たちばなさん» そうですね・・・。ヌナはずっと一人で戦ってきてて、そこに現れて心に入り込んだイェソンの心変わりを感じながらも手放せないんです。弱い人なので・・・。 (2015年2月14日 17時) (レス) id: b5a15f7251 (このIDを非表示/違反報告)
たちばな - だってもう「私」ボロボロだもん。自分に置き換えたらどんなに好きでも嫌だなー。長々コメントすみません! (2015年2月14日 10時) (レス) id: 84b82d7ccb (このIDを非表示/違反報告)
たちばな - 心が動くことは責められない。でもハッキリしない兄さんにイライラしました。揺れてる恋人を側で見てなきゃならない気持ち…兄さんはわかってない。「私」は最後は受け入れるんでしょうか。若くて魅力的な女の子に囲まれる恋人への不安が兄さんとじゃ解消できない… (2015年2月14日 10時) (レス) id: 84b82d7ccb (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - たちばなさん» イェペンならではの、キツいツッコミありがとうございます(´ヮ`;)痛い目に合うかはこの先のお話で確認願います。更新頑張ります!!! (2015年2月13日 21時) (レス) id: b5a15f7251 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2015年2月4日 23時