検索窓
今日:2 hit、昨日:24 hit、合計:108,351 hit

story 1 -KI- ページ1

飲みすぎた……かな。
メンバーとちょっとした飲み会。




ドンヘとヒョクチェがウネってて
面白かった。
久々に楽しくてかなり飲んだ。




トイレに行こうと席を立ち
個室を出ると、
そこにいたのは
イェソンの恋人、ウォニヌナ。





WH「カンイン?大丈夫?」





俺はこの人が苦手だ。
なんでも見透かしたようなこの瞳。
お姉さん全開の物言い。
何よりこの甘い香りに吐き気がする。





「大丈夫です」

なんだか心配そうに見てるけど
絶対に頼らないから。




イェソンを迎えに来たんだよね?
早く回収して行けば?





内心そう思いながら
トイレに続く廊下を進む。





トイレを済ませて
個室に戻ると
イェソンはもう居なかった。






俺は一度この環境を失いかけた。
全てを失いそうになった。




あいつらは何も分かってない
自由に振舞うことで
この環境はいとも簡単に無くなる。





俺だって恋はしたい。




でも怖いんだ。




誰かを好きになることで
この愛すべき兄弟達や
惜しみない愛をくれるペンを
失いたくない。





飲み会の翌日、
二日酔いで重たい頭を抱えて
キッチンに水を飲みに起きると




キッチンではトゥギヒョンが
既に起きてコーヒーを飲んでいた。





「おはよう、ヒョン」

LT「おー。おはよう。大丈夫かぁ?」

「まぁなんとか……」




水を汲むと一気に飲み干した。



「みんなは?」

トゥ「んーヒチョルは帰ってないかな
あとの連中はまだ寝てる」





ヒョンは天然っぽいところがあるけど
実は凄く周りを見ていて
メンバーを支えている。




縁の下の力持ち的な人だと思う。




俺も年長組としては
そのヒョンの力に少しでも
なりたいと常日頃、思っている。





「ヒョン」

LT「なんだぁ?」

「みんな、最近どお?」

LT「んー?どおって?」

「ヒョンから見てどーなのかなって」

LT「そーだなぁ……
幸せそうだな(*´ω`*)
お前はどーなんだ?」

「まぁ……まぁだね」

LT「そっか」

story 2 -KI-→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
128人がお気に入り
設定タグ:SuperJunior , イェソン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まゆまゆ(プロフ) - しっかりしなさいキム・ジョンウン! そしてこんなときこそ仲間を頼りなさい!あなたにはあなたのことを本気で心配してくれるステキな仲間がいるんだから。 (2015年2月15日 8時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - たちばなさん» そうですね・・・。ヌナはずっと一人で戦ってきてて、そこに現れて心に入り込んだイェソンの心変わりを感じながらも手放せないんです。弱い人なので・・・。 (2015年2月14日 17時) (レス) id: b5a15f7251 (このIDを非表示/違反報告)
たちばな - だってもう「私」ボロボロだもん。自分に置き換えたらどんなに好きでも嫌だなー。長々コメントすみません! (2015年2月14日 10時) (レス) id: 84b82d7ccb (このIDを非表示/違反報告)
たちばな - 心が動くことは責められない。でもハッキリしない兄さんにイライラしました。揺れてる恋人を側で見てなきゃならない気持ち…兄さんはわかってない。「私」は最後は受け入れるんでしょうか。若くて魅力的な女の子に囲まれる恋人への不安が兄さんとじゃ解消できない… (2015年2月14日 10時) (レス) id: 84b82d7ccb (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - たちばなさん» イェペンならではの、キツいツッコミありがとうございます(´ヮ`;)痛い目に合うかはこの先のお話で確認願います。更新頑張ります!!! (2015年2月13日 21時) (レス) id: b5a15f7251 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さるるん | 作成日時:2015年2月4日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。